2006年2月17日、亀戸で開催された「江東区教職員9条の会」の発足の集いでの教育評論家・三上 満さんの「子どもたちに平和で豊かな未来を」と題した講演が参加者の胸を打ちました。そのときの講演の要旨を紹介します。
平和憲法は日本の宝、世界の人たちの希望の星
アジア諸国民の希望の星
「日本で国民投票が行われるなら、真の投票者はアジアの諸国民でなければならない。歴史のなかで、日本国憲法改正の成否を決める権利はアジア諸国民なんです。なぜなら日本の憲法はアジアの多くの人の犠牲の上に成り立ったのですから・・・」といつだったかフィリピンの人が発言されているのを聞いたことがあります。まさにその通り、世界の人たちの希望の星なんですよ、この憲法は。
校歌に平和を歌った歌詞
世界の国にさきがけて
戦争棄てた憲法の
こころ忘れず取り持って
平和日本の民となる
これが我らの将来だ
こんな歌詞が東京・渋谷の千駄ヶ谷小学校の校歌三番で歌われていることをご存知ですか?(「・・・・・・」と会場、「江東区にございますか?」の問いに「ない」と会場)憲法を直接題材にして歌っているんですね。戦後すぐの時期にわれわれ日本人が世界に向かって何を目指していたのかということをハッキリ示していたと思うんです。

衣笠小学校の校歌
私、自分の住んでいる地域の衣笠小学校の校歌を調べましたら、やはり平和の文言が入っていました。
風は緑の野に原に
立てばお山は青い空
その名もやさしい衣笠の
われら平和をになう者
この文言が気に食わないということで攻撃があって、今はこの校歌は変わってしまっています。山城高校の校歌も調べてみました。『平和・協力・友愛の、光あまねくわれら山城』でした。戦後は、校歌にも、憲法の中心的考え方である「平和」が反映されていたんです。(穀田恵二ホーム・ページから)
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