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zoom RSS 復刻版T 沖縄詩集・抄

<<   作成日時 : 2010/11/23 10:38   >>

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北海道・札幌に住む詩人・永井和子が復刻版「沖縄詩集・抄」を発刊するにあたって次のように書く「沖縄詩集」が、絶版になって45年が過ぎた。あの詩集はもう無いのですか?今頃になって問われることが増えた。沖縄がいまも、処女詩集以来、アメリカのものである現実があるからだろう。いやそれ以上悪くなっている・・・。」

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    小指の痛み

小指の痛みを忘れて暮していた
十九年の間に
小指は傷つき病みはて
ちぎれ落ちそうになってしまった

「痛くないの
そんなになってしまって?」

わたしはだれかにきいてみたい
痛んだ小指をそのままにしておいた人たちに

あのときわたしは十一歳の少女だった
小指の痛みなど知りもしなかった

そのわたしも
責めを負わねばなるまいか?

十九年の間に少しずつものを知って
わたしは三十歳の母親になった
小指の痛みは
わたしの心にびんびんひびく
いまはわたしも
ともにせめを負わねばならい!


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【解説】この「沖縄詩集・抄」は2010年11月1日発行である。10篇が掲載され、(附)として沖縄のための組曲も。この11月21日には那覇で「永井和子と仲間たちー再会」として歌と朗読の会が開かれた。上記「小指の痛み」は「悲しい人たち」聖火」「小さな喪報」とともに革新陣営内に唯一の、読者150万をもつ週刊新聞「日曜版」の新年号で、その第1ページいっぱいのグラフとともにおおきな活字で、65年度年頭(東京オリンピック)の読者たちの目に飛び込んだ。

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