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zoom RSS 戦後70年 「平和の俳句」 東京新聞 −39ー

<<   作成日時 : 2015/09/27 06:19   >>

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今週で本ブログに転載の「平和の俳句」も39週目に入った。よくもここまで続けられたものと自分自身を激励さえする。今回のトップは8回目になった。月に一度の「平和の俳句」特集の中から社会部長・瀬口晴義さん推薦の一句を紹介しよう。

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   引き揚げの雨降る夜道故(こ)置き去りし
           長沢葉子(76) 埼玉県草加市

 
 旧満州の新京から引き揚げる途中、6人きょうだいのうち弟と妹の3人を栄養失調や伝染病だ亡くした。38度線を渡るときは、昼間は河原のアシの間に隠れ、夜11時ごろから歩き出した。帰国する船の中でも伝染病で何人もの人が亡くなり、こもにくるんで海に投げ入れていた。「地獄の中で生き延びたのが本当に不思議」という。

  引揚船毎日水葬手を合わす

      枝松恭子(78) 東京都品川区



またあくび平和平和はわるくない 栗城一成(85) 千葉県旭市 2015・9・20

】<いおうせいこう。86歳の作者は自らを「戦災を知る老人」と書く。その教えである。 <金子兜太。どんなに退屈しても、平和ほど良いものはない。争いは万病のもと。

平和知る日本の宝おばあちゃん 佐々木志菜(14) 愛知県瀬戸市 2015・9・21

】<金子兜太>戦争を体験し、平和のありがたさを知るおばあちゃんは宝だ。<いとうせいこう>人が宝であるのは歴史を伝えてくれるからだ。人類がつながれる。

孫も子もここに居るらしデモの列 城 千鶴子(80) 千葉県我孫子市 2015・9・22

】<いとうせいこう>作者は実際に、息子さん、お孫さんがデモに参加しているとあとで知ったという。連綿と続く志に「感激しました」と。頼もしさ。

終戦や九条こそがクールジャパン 宇寿山孝子(59) 千葉県富里市 2015・9・23

】<いとうせいこう>間違えた魅力を発信するより、絶対平和のアピールこそがクールだ、と。 <金子兜太>戦後70年の平和。憲法九条のおかげで、こんなに爽やかなのだ。

れもんかみつつ思う事平和 伊神 舞子(55) 愛知県江南市 2015・9・24

】<いとうせいこう>酸っぱいレモンを噛みながら、あふれる果汁にふと平和を思う。平和とはなんだろう、どこから来るのか、そう思える時間が平和。

柿盗りのリスを許して平和かな 山田知明(63) 浜松市中区 2015・9・25

】<金子兜太>平和はわずかなこころ配りで得られる。神経質になり過ぎては駄目。 <いとうせいこう>ひとつの穏やかさ、ふとした気持ちの空き地に平和は満ちていく。

立葵見てるみんなの笑顔かな 川角 歩(16) 愛知県豊田市 2015・9・26

】<金子兜太>立葵の花を見ている人がみんな笑顔、という景だけでも美しい。これも平和だからだ、と思うと、さらに美しくなる。作者16歳。

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