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zoom RSS 満洲・公主嶺小学校同窓誌 エピソード −完ー

<<   作成日時 : 2015/10/01 06:52   >>

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広大な土地、多い人口、私たちの父祖の代から日本人が多く働いた国であった。多くの留学生が日本にも来て学んだ。そして私の故郷でもある。(523頁)

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    公主嶺の発展を祈る
          小久保有彩(26回生)

 
 春は杏の花、五月には柳のわたが舞い、夏は海水浴、秋には双十節、冬はスケートと、色々な行事も多かった。冬に備え、開拓団が売りにきた南瓜、大豆などを一荷ごと買い、地下室に貯蔵した。
 終戦後、大陸から狭い日本へ引き揚げて来た多数の人々。私も昭和21年9月博多へ上陸、40日もかかって中国吉林省公主嶺市から日本へ引き揚げて来た。40年ぶりに多数の中国残留孤児も日本へ肉親探しにやって来た。中国には、これらの孤児を育て上げてくれた養父母の方たちがおられる。いま歴史の流れにそって、日本と中国は子々孫々までの友好を保ち続けようとしている。
 「黄河の水は江戸に通じ、エベレストは富士山に連なる」という言葉を最近中国の友人から聞いた。公主嶺会ができて、中国の多くの友人たちと友好関係が結べることは、まことに喜ばしいと思うと同時に、私たちの父母が築いた異郷の町の発展を切に祈っている。


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】手元に鈴木賢士さん作による『父母の国よ』(2005年大月書店刊行)という本がある。テレビドラマ「大地の子」で知られる中国残留孤児たちの、帰国後の姿を撮った写真集。一軒一軒を訪ねて撮影したという。どんなところで、どのような生活をしているか、その苦難のうちに過ごす彼らの姿が伝わってくる。今後の日中友好のあり方を知る上での貴重な作品である。ぜひお勧めしたい。
 なお、カバー写真は中国東北部(旧満州)の夕焼け。牡丹江からハルビンへ向かう途中で写したもの。

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