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zoom RSS 戦後70年 「平和の俳句」 東京新聞 −41−

<<   作成日時 : 2015/10/11 06:41   >>

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東京新聞が年初から連日一面トップで連載している「平和の俳句」。本ブログに転載すること41週目に入った。よくもまあ!という思いで感嘆するばかり。で、今回も冒頭の俳句一句を紹介しよう。それは奈良県の森本さんの詠んだもの。

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    ぼくは奈良きみは北海道国会前
     森本 忠紀(71) 奈良県大和高田市
 

 安全保障関連法案が衆院本会議で可決された7月16日、国会前での抗議集会に、夜行バスを利用して奈良県から三泊四日で参加した。
 当日は午後11時までに約4万人が参加したという。私は合間に趣味の三線(さんしん)を弾いて、沖縄民謡などをみんなと一緒に歌った。ふとしたきっかけで話したお隣さんは北海道から来た先生たちのグループ。
 日本中に平和を守ろうと行動する多くの人たちがいることに感動し、忘れられない出会いになった。





侵さない侵されない国銀河濃し 蔵 堯子(72) 金沢市 2015・10・4

】<金子兜太>憲法九条とはまさにこのことなのだ。戦争を万能と考え、万事の決め手と思い込んでいるような勘違いの政治家や軍人は要らない。

手と足と平和の痩せて獄暑かな 中内 亮玄(41) 福井市 2015・10・5

】<いとうせいこう>そう、痩せるのだ、知恵と体験の結晶たる我々に肉化された平和が。<金子兜太。比喩の利いた巧みな句で、平和が遠のけば熱中症患者が増えるぞと警告。

伯母の名も加えられたり原爆忌 薬師寺良晋(57) 浜松市南区 2015・10・6

】<いとうせいこう>「長崎在住の伯母が昨夏亡くなった」と作者。18歳で被爆。それからの苦しみを思う。名簿に刻まれた命。

体は小さな宇宙平和の星 松井 定子(64) 金沢市 2015・10・7

】<金子兜太>体は小さな宇宙、すなわち平和そのものの星なのだ、と作者は言い切る。他を犯すこともなく、他から犯されることもない。絶対に。

油照戦争映画観て寡黙 浜島喜久子(76) 名古屋市緑区 2015・10・8

】<金子兜太>70年前の夏も暑かった。敗戦の無残な記憶のみ。戦争映画に言葉もない。 <いとうせいこう>孫とともに大岡昇平原作「野火」の新作を観たのだという。寡黙の深さ。

被爆樹に触れて平和を祈る夏 伊藤可代子(76) 岐阜県美濃加茂市 2015・10・9

】<いとうせいこう>人間は特に樹木に触れて自身の存在を超える感情を知る。教えを受ける。 <金子兜太。被爆の夏は殊に忘れられない。被爆の無残な樹(き)に触れて平和を祈るのみ。

声出るもの声あげよこの秋に 寺だ美代子(69) 静岡県磐田市 2015・10.10

】<いとうせいこう>人も虫も過去のニュースの音も動物も、そして声なき者も。自分たちの場所から自分たちにできるアピールを。

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