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zoom RSS 戦後70年 「平和の俳句」 東京新聞 −45−

<<   作成日時 : 2015/11/08 05:59   >>

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東京新聞の「平和の俳句」も今回で45週目に入った。この名企画もほどなく終わりかと惜しんでいた所に朗報が飛び込んできた。それは3日付で来年も引き続いていくというお知らせだ。僕も相当の高齢だが、これでまた来年の生甲斐が生まれてきた。

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    「平和の俳句」  来年も続けます
 
 戦後70年の特別企画として、本年1月1日から12月末までの予定で毎日1面に掲載している「平和の俳句」は、来年も継続いたします。
 今月2日で投稿を締め切り、年内でいったん終了するとお知らせしましたが、大勢の読者の皆さんから「1日の始まりに欠かせないもの。絶対にやめないでほしい」「もったいないし、さみしい」「とても残念です」などの意見をいただきました。選者の金子兜太さん(96)といとうせいこうさん(54)からも続けたいとの声があり、継続を決めました。
 これからも「平和の俳句」をよろしくお願いします。(東京新聞・11月3日付



人集ひ花野のごとく平和問ふ 進藤ユミコ(66) 埼玉県狭山市 2015・11・1

】<金子兜太>平和な未来を求めて集まってくる人々は花野(秋の花咲く野)の美しさ。 <いとうせいこう>集会の人々を花野のように見、逆に野原の花にアピールを見る。

秋暑し紙の舌持つ漢(おとこ)だの 久世しづえ(67) 岐阜県海津市 2015・11・2

】<いとうせいこう>夏が過ぎやらず、裏切られたような一日。二枚舌を平気で使う男への呆れと侮蔑が脳裏を離れない。「だの」の二文字がしたたかだ。

平和なり芋たこなんきん食べ歩き 草深 晃男(74) 川崎市宮前区 2015・11・3

】<金子兜太>平和を謳歌している句。日頃の好物を、家の食卓で食べるのなら普通だが、外に出て食べ歩きするとは明るい。なんきんは南瓜。

平和館平和堂あり平和町 嶋田千恵子(73) 福井市 2015・11・4

】<いとうせいこう>そう、我々は戦後、こういう戒めと励ましをもって明るく生きてきた。 <金子兜太>北陸には「平和」と名づけたところ多し。子の名に平和もありますぞ。

野分過ぐ こわれたかさこわれたまま 坂本 龍(24) 名古屋市東区 2016・11・5

】<いとうせいこう>激しい風雨のあと、破壊されたものが直されずにいて私たちの心と暮らしをすさませることがある。平和へと吹きつける野分のあとも。

若者よ銃など抱くな人を抱け 荒木紀理子(60) 埼玉県川口市 2015・11・6

】<金子兜太>率直な若々しい句だ。作者は若い男たちが戦場に放り込まれうのを、きつく心配している。銃を抱くな、人を抱け、その<強さ>。

赤トンボ野山の平和巡察す 浜口 忠男(74) 東京都足立区 2015・11・7

】<金子兜太>稲の穂の黄金になるころは赤とんぼが多い。平和の巡察者のようだ。 <いとうせいこう>この「巡察」という二文字がいい。すいすいと平和安寧を確認。

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