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zoom RSS 新 満州・公主嶺小同窓誌 エピソード −18−

<<   作成日時 : 2015/12/25 06:21   >>

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私が公主嶺にいたのは、昭和15年の秋4年生2学期から17年の春5年生3学期までの1年半です。父が懐徳県公署総務課に勤務していたからです。父省吾は暗号電報解読の仕事をしており、夜中でも電報が配達されると暗号を解読し、解読し終わると出かけていきます。(428頁上段)

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    父の仕事の暗号解読
       千葉淑子(旧姓有川・35回生)

 
 そのような仕事で夜中に父が出ていくのを、母は大変心配していました。
 父のしている仕事を決して人に言ってはいけないと注意され、子ども心に大事な仕事をしていると感じました。また解読書が机の上に無造作に置いてあり、父に「こんな所に放っておいて」といったところ、父が「それはもう使われていない」というので安心したこともありました。

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 電報が配達されると、四桁の数字を升目の用紙に横書きに記入し解読していくのですが、なかなか大変だったようで、私が数字を読み上げ、父がそれを用紙に書き入れていったこともあります。数字を読み違えると、大変おこられました。
 どんな内容の暗号電報だったのか聞いておけば、あるいは歴史の一端が判ったかもしれないと、父が亡くなった今、大変残念に思っております。

蛇足】暗号解読といえば四兄の神島四郎を思い出す。あの年、関東軍のハルビン特務機関暗号解読班に属していた彼は7月初旬、スターリンが現地司令官・ワシレフレスキーに宛てた「8月11日(実際は9日)を期して侵攻せよ」という暗号文を解読していたという。敗戦後、彼は戦犯としてシベリアに、帰国は昭和25年だった。 上は本文の中国語訳

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