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zoom RSS 戦後70年 「平和の俳句」 東京新聞 −最終回ー

<<   作成日時 : 2015/12/31 05:52   >>

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東京新聞が今年1月1日からスタートした「平和の俳句」。マイ・ブログに転載すること53週目、最終回となりました。同紙は、12月27日に「一年の歩み」として特集(選者の対談)を組みました。その中で金子兜太、いとうせいこうの両氏は交々次のように来年の抱負を語りました。

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 ー来年でいったん修了すると告知したあと、読者から「来年も続けて」「毎朝の楽しみをなくさないで」と、多くの声が寄せられました。 

いとうせいこうー市井の人たちが次々出てきて言論弾圧に立ち向かっていくイメージ。選者である僕らも勇気づけられた。僕らは媒介者だけど、とても大きな役割を果たしているなあと、前に兜太さんも言ったけど、選者をやれることが誇らしい。そういう人の後押しができるから、社説を書くつもりでどんどんいい句を送って欲しい。

 金子兜太ー季語なんてものにこだわらず、思うこままに書いてもらいたい。五・七・五という定型詩を生かすという信念で、平和というものを取り込んでほしい。それは平和っていう言葉にこだわるわけでもなく、平和を感じさせる思想、それを全部ぶちこんでほしい。五・七・五を信頼してくれればいい。


武器もつな信じる心と意思をもて 山下柾樹(16) 埼玉県入間市 2015・12・27

】<金子兜太>作者は高校一年生。若者が率直にへ宇和を訴えている声がここにある。平和を守るためには、それを信じ、守り貫く意志が大事。

孫に手をひかれてデモに参加する 松井則房(67) 東京都渋谷区 2015・12・28

】<いとうせいこう>若い人たちに誘われて出かけ、会った人と世代を超えて語り合う。ひとつのデモ効果。作者も沖縄出身の若者と対話したそうだ。

正しさとは抱きしめること紅葉散る 中内亮玄(41) 福井市 2015・12・29

】<金子兜太>正しいことをやった人は抱きしめること。それがなによりも褒めること。紅葉散るなかでは、より感動的になることだろう。

小鳥来る空の向かうは平和かな 河口竜也(15) 埼玉県所沢市 2015・12・30

】<金子兜太>「小鳥来る」は秋の季語でもあり、空は静かで明るい。空の向こうには平和がいっぱいで、小鳥たいが運んでくるようだ。

梵鐘(ぼんしょう)の平和の音色柿たわわ 高野菊枝(69) 石川県中能登町 2015・12・31

】<いとうせいこう>鐘が鳴るなり法隆寺、から平和の俳句への本歌とりか。作者も書く通り、梵鐘は鉄として供出させられた過去がある。その音の尊さ。


【注】東京新聞の本日(12月31日)には、今年掲載した354句が一覧になって、全版4ページに渡って網羅されており、威容を誇っている。本ブログもまた週1で「評」も添えて全て転載完了した。

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