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zoom RSS 戦後71年 「平和の俳句」 −8−

<<   作成日時 : 2016/02/21 06:18   >>

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東京新聞が毎日掲載している「平和の俳句」。今年も本ブログに転載すること8回目に入った。今回の冒頭は今回から初めて選者の一人になったテレビやラジオなどで幅広く活躍する黛まどかさん(53)の談話を見てみよう。(同紙2月10日付)

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    初のゲスト選者に黛まどかさん

 初めて平和の俳句の応募作に触れた黛さんは「ご年配の方からの投稿は、一枚一枚につづられた体験談が重かった。戦争が単に歴史上の出来事ではなく、実際に起きたのだという事実を突きつけられる気がした」と真剣な面持ちで語った。選ぶ際に基準にしたのは「スローガンではないこと。抽象的な言葉ではなく、具体的な表現、手触りがあるかどうか」だという。また、「命や平和は広すぎる概念で、日常感覚から遠のいてしまう。いま自分が立つ地面の下に戦争の犠牲者がいて、戦いや悲しみの痕跡が眠っている。そう体感すれば、歴史が『点』から『面』や『線』になる。俳句作りがそのきっかけになればいいと思います」と語った。

武器よさらば話し合いよこんにちわ 斉藤順二(62) 川崎市多摩区 2016・2・14

】<いとうせいこう>有名な題名の後ろに、もう一歩踏み出した言葉が続くのだ。悲しみでなく。 <金子兜太>武器を捨てて話し合いで。いい大人たちがこの道をなぜ歩けないのか、情けない。

足速(あしばや)に戦後が暮れる和が沈む 山口明美(69) 福井県大野市 2016・2・16

】<金子兜太>戦後70年の平和だった歳月が過ぎてゆく。それを保障してくれていた憲法九条が危うい。戦死者に報いることができなくなるぞ。

柿すだれ平和の息吹き頬撫でる 羽佐田敏明(86) 津市 2016・2・17

】<金子兜太>干し柿を大事に作り上げている人です。柿すだれを過ぎる風の快さよ。 <いとうせいこう>これはいかにも平和の俳句。安穏とした境地を、四季に感ずる。

平和とは家族で入るお風呂かな 中内颯眞(9) 福井市 2016・2・18

】<いとうせいこう>まったく確かな平和。湯気がもくもく立つ。お湯の音がする。体があたたまる。わらいあう。その日々が平和。

原発禍子孫へ回し飽食す 近吉三男(100) 石川県白山市 2016・2・19

】<いとうせいこう>しかも子々孫々なのだ。人間が想像し得ぬ時間を支配するなかれ。 <金子兜太>百歳の近吉さん、原発の事故を子孫回しにするずるさを怒る。

百姓は百の笑(しょう)あり平和かな 丹羽俊昭(81) 愛知県犬山市 2016・2・20

】<金子兜太>百姓は百笑とはおもろしい。収穫の日はこんなものよ。農家の人は本来楽天的なのさ、平和なら収穫十分と大笑いしているのさ。

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