満州っ子 平和をうたう

アクセスカウンタ

zoom RSS 戦後71年 「平和の俳句」 −11−

<<   作成日時 : 2016/03/13 06:30   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

東京新聞が一面に載せている「平和の俳句」の本ブログへの転載シリーズ3月のニ週目。8日に4月分の選考会が選者の金子兜太(96)、いとうせいこう(54)両氏の出席で開かれた。3月9日付にその模様が掲載されている。

画像
   春を感じさせる句多く
     平和の俳句 4月分選考会
 
 
 3594通の中から掲載句を選んだ。選考と掲載の時期は約一カ月ずれるため、、選ばれた句には張るの季節感を漂わせた作品も多かった。
 東日本大震災と福島原発事故から間もなく5年。いとうさんは「被災者の方たちがつくった俳句にはそれだけの重みを感じる。被災地の外にいる人たちにとっても、震災や原発禍をテーマに俳句をつくることで、平和を考えるきっかけになるかもしれない」と話した。
画像 
 

 金子さんは「震災、津波や原発事故のことを題材にするとすれば、直接的に』取り上げるのではなく、どこかで深みを持たせた方がいい。たとえば原発禍をテーマにするのなら、原爆と原発の被害を比較して読むのもいいのではないかと思う」とアドバイスした。


日の丸は戦うための旗でない 奥井淑子(91) 石川県七尾市 2016・3・6

】<いとうせいこう>戦争のために使われる旗でなく、平和の象徴として空にはためいてほしい。 <金子兜太。戦争に付きものは悲惨な死者。日の丸ではない。日の丸は平和の証。

流星の果てはシベリア兄眠る 松瀬 勤(85) 愛知県知立市 2016・3・7

】<金子兜太>シベリアでのご辛酸今も怒りあり。作者の父、長・次兄戦死。 <黛まどか>遠く離れた地で一人眠る兄へ・・・「流星」は供華でもある。

路面電車揺れて身に染む平和かな 鈴木正勝(78) 静岡県湖西市 2016・3・8

】<黛まどか>路面電車の揺れに身を任せてしみじみと今日の平和を噛みしめる作者。日常卑近に宿る平和を見逃さず、句に丁寧に紡いだ。

命かけ母は貴方を生んでいる 小西照子(75) 千葉市美浜区 2016¥3・9

】<金子兜太>出産は命がけで生命を生むこと・母のご苦労を思え。 <いとうせいこう>子供を持つ女性の思いはほぼひとつだろう。ゆえに貴方はかけがえない。

母の香や戦火逃れし雛飾る 田中和子(87) 東京都狛江市 2016・3・10

】<黛まどか>戦火を逃れて残った雛には、母の匂いが染み付いている。戦時下で泰平の世で悲喜交々を共にした雛と母。雛は母であり、母は雛である。

入口も出口も見えず原発忌 横井隆和(72) 千葉県野田市 2016・3・11

】<いとうせいこう>出口はおろか入口も、というのが胸に迫る。なぜそれが起こったかさえわからないし、知らされない。明らかにしてほしい。

「生きてゐたなら」と指折り日向ぼこ 遠山剛(87) 東京都杉並区 2016・3・12

】<黛まどか>日向ぼこをすると幼くして原爆で亡くなった友を思い出す。生きていたら・・・指を折って死者の齢を数え偲ぶことは祈りそのものである。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
戦後71年 「平和の俳句」 −11− 満州っ子 平和をうたう/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる