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zoom RSS 戦後71年 「平和の俳句」 −15−

<<   作成日時 : 2016/04/22 07:29   >>

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4月の第1週目。6月のゲスト選者に脚本家で小説家の中江有里さんがなられたことを4月9日付が報道している。今回は先ずその記事を紹介しよう。(東京新聞・4月9日付)

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 読者の皆さんの投稿作品作品を一日一句、一面に掲載している「平和の俳句」の6月掲載句のゲスト選者に俳優の中江有里(ゆり)さん(42)が決まりました。これから5月第1週までに届いた投稿句を対象に、レギュラー選者の金子兜太さん(96)、いとうせいこうさん(55)とともに選考に当たります。
 中江さんは、大阪市生まれ。俳優のほか脚本家、小説家、読書家としても知られ、長年、NHK−BS2「週刊ブックレビュー」の司会を務めました。、現在、フジテレビ系「とくダネ!」にコメンテーターとして出演。本紙読書面で「3冊の本棚」を執筆中です。自らも俳句を作り、昨年8月には本紙の特集に「平和の俳句」を寄せました。


春寒し国会答弁噛み合わず 林 圭子(55) 千葉市中央区 2016・4・3

】<いとうせいこう>言論が交わさえ、議論が尽くされることが国の基本にならなければならないのだが、その最上の場でただの私語のごとき答弁が、寒い。

朴訥と平和の空の広さかな 桜沢新太郎(45) 福井市 2016・4・4

】<金子兜太>平和こそ朴訥なものだ。よくしゃべり、チョロチョロよく動くものとは縁なし。見なさい、平和の空は限りなく広い。深い。

啓蟄やまとめないでよ一億に 林 春美(71) 東京都府中市 2016・4・5

】<いとうせいこう>あはは! 一億総活躍なんて言ってるけど、勝手にまとめるなと。本当にそうだ。上から目線はなはだしい。そして、啓蟄がうまい。

ふたつみ平和を浮かべて柚子湯かな 多田治周(78) 福井県勝山市 2016・4・6

】<いとうせいこう>いい湯です。ぽっかりと浮かぶ丸い柚子。デコボコで味のある幸せ。 <金子兜太>冬至は柚子湯。今年は更に平和熱望の度を高めて、柚子を増やして。

大木になれよ根っこは九条だ 青木恭子(75) 神奈川県横須賀市 2016・4・7

】<金子兜太>この樹の根っこは憲法九条。大木になりますよ。いや、大木にしますぞ。安保法などという嫌いな虫が蠢(うごめ)いているが、負けないよ。

昼下がり妻に勝てない指相撲 村松武徳(73) 静岡県袋井市 2016・4・8

】<いとうせいこう>病によって半身マヒの作者。動かない方の手でなく、きっと動く手のことだろう。それでも指相撲に負けてしまい、笑いの出る平穏。

人間を大根おろしにかけないで 稲本八重子(80) 愛知県江南市 2016・4・9

】(金子兜太>戦争は大根おろしのように人間を磨りつぶしてしまう。その恐ろしさ。 <いとうせいこう。俳句であり、現代詩でもあるような言葉の列。そして素直な叫び。


】本来なら本稿は10日にアップされるものですが、遅れました。ご了承を。

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