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zoom RSS 戦後71年 「平和の俳句」 −16−

<<   作成日時 : 2016/04/23 05:55   >>

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2016年4月の第2週。東京新聞が一面で毎日掲載している「平和の俳句」の5月掲載分の選考会が12日で開かれた。選者の俳人金子兜太さん(96)と作家のいとうせいこうさん(55)が、4569通の中から掲載句を選んだ。(東京新聞4月13日付)
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    「もっと自由な句に期待」
 
 「平和の俳句」が始まって1年3カ月以上が経過した。応募作品の質の変化について、金子さんは「だいぶ成熟度が上がってきたと感じる。本当の意味で自由ではないなと思う。常識的な言葉にとらわれず、もっといろんなことを言っていい。命のわい雑さみたいなを感じさせる句を期待している」と感想を述べた。
 いとうさんは「今回の選考会では、新たな面白い傾向がある句をいくつか選んだ。選者としては、意外性がほしい。つくる側は奇をてらわず、どんな平凡な句でもいいので、率直にどんどんつくり続けてほしい。そこから可能性を拾っていくのは我々選者の仕事ですから」と語った。


嬰児はぎゅっと平和を握りけり 奥村和子(70) 滋賀県米原市 2016・4・10

】<いとうせいこう>赤ちゃんが握る手の力。そこにつかまれた見えない価値を受け取ろう。 <金子兜太>孫誕生。きつく平和を握って、絶対に武器は握らせませんよ。孫よ。

梅咲けど愛でる人無く原発禍 宮川一樹(67) 兵庫県伊丹市 2016・4・12

】<金子兜太>福島県太平洋岸の原発事故により、郷里に帰れない人が10万人はいる。「原発禍」はそのこと。無人の郷里は梅咲くのみ。

宇宙から平和な地球が見てみたい 吉田修悟(10) 東京都江東区 2016・4・13

】<いとうせいこう>地球に尽きない戦争。砂漠でも浜辺でも都市でも炎、銃弾、白煙。子供に受け渡すべきは、せめて一日でもそれがない世界なのに。

孫の手に銃は持たせぬ爺の意地 山田喜一(80) 静岡県磐田市 2016・4・14

】<金子兜太>孫を戦場に送り出すようなことは絶対にやらせない。意地でも平和を守るぜ。 <いとうせいこう>孫たちの平和を守ってやれるのは大人。爺、婆の偉大な力とその愛情。

幾満の平和の旗よ夕陽炎 野崎憲子(62) 香川県さぬき市 2016・4・15

】<金子兜太>夕暮れどきまで地上にひろがる陽炎を、「平和の旗」の名残と見ている。平和だからいちまでも陽炎は災える。平和の旗だ、と。

戦場にいく人国会にはいない 寺内徹乗(39) 石川県かほく市 2016・4・16

】<いとうせいこう。C・イーストウッド監督の言葉がハガキに。「戦争を美しく語るものを信用するな。彼らは決まって戦場にいなかった」と。

】本稿は本来なら17日にアップするものでしたが遅れました。

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