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zoom RSS 戦後71年 「平和の俳句」 −26−

<<   作成日時 : 2016/06/26 07:03   >>

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東京新聞の「平和の俳句」が始まって1年半。応募総数は八万句に迫っているといいます。今回の冒頭の句は二カ月に一度同紙が「特集」しているなかから、未だに半ば占領下にある沖縄に因んだ警句とも思われる句を一つ紹介しましょう。(東京新聞・6月21日付)。

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  昼食とる学生らの上ヘリの腹
   佐々木 憲幸(60) 沖縄県西原町

 
 東京都の小学校教諭を定年退職したのを機に、4月から琉球大学と沖縄国際大学で沖縄戦や基地問題などの講座を聴講している。国際大学の中庭で昼食をとっていたとき、校舎の陰から突然、米軍の大型ヘリコプターが爆音とともに現れた。隣が普天間飛行場なのだ。石を投げたら届きそうなほどの低空飛行で、思わず首をすくめた。東京では横田基地のそばに住んでいたが、こんな経験は初めて。だが、一緒にいた地元出身の学生たちは誰ひとり空を見上げることなく、弁当を食べ続けていた。沖縄の現実を実感させられた出来事だった。

草には根人に九条生きる知恵 進藤ユミコ(67) 埼玉県狭山市 2016・6・19

】<金子兜太>「九条は世界中に発信したい人間の知恵」と作者。その私たち現政権は軽んじていると怒る。政府よ「本当の知恵」に目覚めよ。

若冲に二千の行列春うらら 増田靖夫(74) さいたま市見沼区 2016・6・20

】<金子兜太>江戸の画家若冲。装飾画のような鶏などの絵に二千の行列とは平和だなあ。 <中江有里>行列に戦(おのの)いて結局行けませんでした。これぞザ・平和の光景です。

夏至の月原発はすぐやめなさい 野崎憲子(62) 香川県さぬき市 2016・6・21

】<金子兜太>梅雨どきの空から明るい月が叫んでいます。原発なんかおやめなさい。<いとうせいこう>さぬき市からのひと言。夏至の月を入れたことで普遍性が出た。句の力。

一日の稼ぎわずかや新茶飲む 大久保 昇(49) 東京都文京区 2016・6・22

】<いとうせいこう>厳しい生活の中であっても、ひととき新茶を入れる。その安らぎ。 <中江有里>よく働いた自分へのご褒美に新茶。これこそ最高の贅沢です。

鎮魂に敵味方なしディゴ咲く 指方隆司(64) 愛知県小牧市 2016・6・23

】<金子兜太>島民十数万人を無残に失った沖縄戦を忘れるな。敵を労(いたわ)る気持ちも。 <いとうせいこう>恩讐を超えて慰霊する。広島でも同じ心の慰めが起きますよう。 <中江有里>軍人も民間人も日本人もアメリカ人も、みな同じ尊い命。

歯がみして私の前歯四枚落つ 鈴木明子(81) 千葉県流山市 2016・6・24

】<いとうせいこう>ニュースを見て思わずギリギリ歯がみし、結果歯科医院で3時間以上治療をして、街頭でアクションできるようにしてもらったという。

限りなく母は平和の湧く泉 平野 旭(71) 浜松市中区 2016・6・25

】<金子兜太>母からはこんこんと泉が湧く。澄んだ豊な平和の泉。 <いとうせいこう>指圧の大先生も言ってた。「指圧の心は母心、押せば命の泉わく」 <中江有里>子を思う母の心は、どこまでも深く、愛にあふれている。

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