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zoom RSS 反戦活動に力注いだゼロ戦パイロット

<<   作成日時 : 2016/06/28 06:04   >>

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東京新聞が毎月の土曜日に掲載している「偲ぶ」。近々に逝かれた著名人の生前の姿を浮き彫りにしてその業績を偲んでいます。以下にこの5月3日に99歳で亡くなられたゼロ戦の名パイロット原田要さんの思いを淡々と描いています。

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   むごさ 包み隠さず 原田 要さん
 
 零式感情戦闘機(ゼロ戦)を操り、ミッドウエー海戦やガタルカナル島の戦いなど、数々の修羅場をくぐり抜けてきた。戦後は、自らの体験を伝え続ける反戦活動に力をそそいだ。
 戦後70年を前に話を伺うため、長野市内の自宅を訪ねたのは2014年の秋。幼少期に見た軽飛行機に憧れ、戦闘機乗りになった思い出。セイロン島で、至近距離で撃墜した敵機のパイロットのおびえた表情・・・。
 優しい語り口は、戦闘場面の話になると一転、ゼロ戦の模型を手に身ぶりを交え、熱が入った。
 真珠湾攻撃では攻撃隊への参加を直訴したものの、艦上警戒の任務を命じられた。「男の死に場所と思って来たのに、悔しくてねえ」。戦死を望んでいたかのようなひと言に、当時の空気を感じた気がした。

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 戦後、講演などで積極的に体験を話すようになったのは、1991年の湾岸戦争が契機だった。戦争がテレビゲームのように受け止められている状況に危機感を抱いた。
 「自分のやったこういいは人間として最悪だ。人殺し。戦争はね、きれいごとではない」。包み隠さず話すことで戦争のむごさを伝えた。
 「生きている限り続けていく」と言っていた語り部活動は、家族によると昨年まで月1回程度のペースで続いた。今年に入り控えていたが、自宅を訪ねて来る人がいれば、喜んで応じた。
 亡くなった日。8月に迎える100歳の誕生日を前に、ハワイから元米軍の友人が来訪する予定で、直前まで楽しみにしていたという。
 善光寺で開かれたお別れの会で、三男孝成さん(66)は「平和を願い続けた父の遺志を引き継ぎたい」と述べた。会場には生前の人間味ある声が流れ、参列した大勢の人がその死を悼んだ。
 

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