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zoom RSS 戦後71年 「平和の俳句」 −38−

<<   作成日時 : 2016/09/18 06:12   >>

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 9月第3週目の「平和の俳句」。今回の冒頭の記事は、さる7月の3日の東洋の江戸東京博物館で開かれた「『平和の俳句』先句会 ライブ篇」に参加された、3人の選者の感想を紹介しよう。(東京新聞・7月23日付

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   生の選句会を振り返って 
 
 入賞作が舞台上に映し出されると観客席からはため息が漏れ、拍手が起きた。選句会を振り返って、夏井いつきさんは「言いたい放題の人(金子さん)が隣にいて、自由に発言できて楽しかった。これだけのバラエティーに富んだ句が集まったことに感動しました」と話した。
 いとうせいこうさんは「いつもは会議室の中でやっていますが、そのときの金子さんの面白い言葉をみなさんと共有できてよかった。夏井さんの指摘もとても勉強になりました」。
 金子兜太さんは「句を作った方の姿を見られて、栄養をいただいた気持ち。平和の俳句は新聞紙上だけでいいと思っていたが、こういう場所でやって素晴らしい句がたくさん出て。非常に気持ちのいい一日をいただきました」と、晴れやかな笑顔を見せた。


この吾を平和であれと母が生む 池野武行(71) 愛知県一宮市 2016・9・11

】<いとうせいこう>平和でなく生れよと思う母はほとんどいない。ならば平和に。 <金子兜太>そおへいわを踏みにじる者を憎む。母にとって自分は平和の使徒なのだ。

バケツにも満たぬ姉妹のお亡骸 石川公子(81) 千葉県船橋市 2016・9・13

】<阿川佐和子>十七音に込められた忘れられない映像が、どれほどの力を持つか。 <いとうせいこ>「隣組」の姉妹が爆撃で・・・それを集めるご父君を見たのだという。戦争め。

八月十五日父の右目はガラス玉 奥村和子(70) 滋賀県米原市 2016・9・14

】<金子兜太>右目は戦傷と受け取る。とにかく戦時を不自由な体で生きてきた父。平和を。 <いとうせこう>日付と事実だけを置いて、人の心にしみいる言葉。これこそ平和の俳句。

平和とはいつよ今よと終戦日 安井俊夫(79) 名古屋市西区 2016・9・15

】<金子兜太>平和は求めるもの。毎年の八月十五日を噛みしめること。 <阿川佐和子>当世風言い回し
を入れつつチクリと世相を斬る。おっしゃる通り!

二才児の大きなハクション風清し 近藤洋子(65) 神奈川県鎌倉市 2016.9・16

】<いとうせいこう>よくぞ大きなくしゃみができたとうれしい家族。その時間の豊な幸福。 <金子兜太>孫の大きなくさみに、限りない平和をおもう祖母。孫よ元気に。

◆麻痺の身に尖りし25条とは 大久保已司(63) 愛知県設楽町 2016・9・17

【評】<いとうせいこう>福祉を国に命ずる憲法25条。自らの麻痺の体にそれはつながっていると作者は詠む。「尖りし」という言葉で私たちにも伝わる。

 

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