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zoom RSS 戦後71年 「平和の俳句」 −39−

<<   作成日時 : 2016/09/25 06:51   >>

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 「平和の俳句」も9月第4週目。さる9月13日に開かれた、「10月分選考会」の記事からご紹介。選者はレギュラーの金子兜太さん(96)といとうせいこうさん(55)のお二人で、4086通の中から掲載句が選ばれた

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    ひねらなくていい    兼子さん
    20〜30代も投稿を  いとうさん


 昨年1月にスタートしてからの総投稿数は、9万通を超えた。今回は終戦や原爆忌にちなむ句が多かった。リオ五輪を題材にした句や相模原の障害者施設殺傷事件に寄せる句もあった。
 平和学習や国語の授業で「平和の俳句」づくりを課題にした学校単位での応募も増えている。今回は中学校3校、高校で1校あった。金子さんは選んだ句を手に「つくりものじゃない、ひねらないところがいい」と語った。いとうさんは「20〜30代の投稿が少ないので、ぜひ社会に出た若い世代にも応募してほしい」と話した。



受けて立つ不戦のこころ夕蜩(ひぐらし) 野崎憲子(62) 香川県さぬき市 2016・9・18

】<阿川佐和子>作者の不動の覚悟と決意がはがきの筆の勢いにも表れていました。 <金子兜太>’耐える意志)が要る。平和を貫くためには。平和を見つめよ。いかく

古希若し白寿めざそうこの平和 大村森美(81) 東京都大島町 206・9・19

】<金子兜太>こうした景色のよい句も大いに作れ。作るところに平和あり。 <いとうせいこう>生きている憲法は古希。日々育ち、国民を守る。年月がそれを強くする。

平和の味確かめあっているキッス 中 健二(72) 石川県能美市 2016・9・20

】<金子兜太>ひととき深き接吻のとき。平和の味までも確と感じ合って。 <いとうせいこう>他人のキッスに腹を立てずにいられるには、この見方に限る <阿川佐和子>キッスはいいですね。戦争も喧嘩も愚痴も吹っ飛ぶぞ。

時空超え茂る夏草炎のごとくに 土谷明美(57) 石川県羽咋市 2016・9・21

】<いとうせいこう>兵(つわもの)どもが夢の跡。その夏草がまた生えるのか、兵よどうかそのままで、 <金子兜太>8月15日敗戦、夏草茂る。つわものどもどころではない。平和を。

一段とりっぱなお墓皆戦死 蓮池外枝(80) 石川県小松市 2016・9・22

】<いとうせいこう>送りたい気持ちがそうさせたのだろう。残された者たちの悔恨も。 <阿川佐和子>「戦死」が栄誉だった時代の名残をお墓に見て複雑な心境でしょう。

かくありぬ幸沖縄に孫を得て 平松清弘(77) 富山市 2016・9・23

】<阿川佐和子>いまだ平穏訪れぬ沖縄への思いも込めた孫への応援歌と受け止める。 <いとうせいこう>なるほど、ひとつの人生の道が沖縄をより強く思う気持ちを作る。

有難う僕たちはまだ平和の中 加藤征悠(18) 東京都杉並区 2016・9・24

】<いとうせいこう>先人に感謝するのは、その犠牲の上に現在の平和があるからであって、同じことを繰り返したいからではない。高校生の一句である。

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