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zoom RSS おみすてになるのですか 杉山千佐子 

<<   作成日時 : 2016/09/28 06:37   >>

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 「名古屋の杉山さんの容態が悪い」。ドキュメンタリーの映画監督である林雅行さんからメールが来たのは8月23日だった。杉山千佐子さんは太平洋戦争で負傷した民間人への補償を求める活動をずっと続けた人である。(東京新聞9月26日付「論説室)

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 1945年の名古屋空襲。爆弾の破片で杉山さんの左目がつぶされた。義眼も入れられず、眼帯姿で戦後を送った。
 「戦時中には被災した民間人を補償した法律がありました。国側は戦後に法の効力がなくなったと説明しますが、元軍人らには援護法ができ、年金が支払われています」
 あまりに不公平ではないかー。かつてお目にかかったとき、そう訴えていた。背景には戦争ではみんなが苦しんだのだから、がまんせよという国の姿勢があろう。受忍論と呼ばれる。だが、ドイツでは民間人も国の補償が受けられる。杉山さんからそう教えられた。受忍論は人を見捨てているのと同じだ。
 9月9日になって、また林さんからメールが来た。「杉山さん。会話、食事できず。少しずつ衰弱」。18日の朝にはー。
 「先ほど杉山さん亡くなりました。今日101歳の誕生日でした」
 願いだった「戦時災害援護法案」は国会に14回も提出されたが、いずれも廃案ー。林さんが制作した作品に「おみすてになるのですか」がある。その言葉が今、鋭く突き刺さる(桐山桂一)

】思い出すのは1945年8月のソ満国境。大本営統合参謀本部は「邦人は現地に土着せしめよ」と関東軍司令部に通達したとか、この国の常套手段ー「棄民」は初めてではない。

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