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zoom RSS 公主嶺小同窓会誌 第6章 エピソード −7−

<<   作成日時 : 2016/11/27 06:36   >>

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 昭和3年春、卒業を目前にした3月10日の陸軍記念日に6年生男子は町を挙げての記念模擬戦に参加した。先生の中には短期ではあるが軍隊生活の経験者も多く、よく指導してくださった。(記念誌211頁上段)

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   陸軍記念日の模擬戦
        三浦小太郎(20回生)

 
 騎兵連隊より借用した騎兵銃(歩兵銃の3分の2小型)を持って、弾薬盒(ごう)一個の帯剣を締め、空砲弾5発を受領し、一人前の顔をして鉄砲をやっとこさとかつぎ、ドンパチのまねごとをやったのである。
 小6の児童がホンモノの鉄砲を持って膝射(ひざうち)、伏射(ねうち)をやったのである。伏射では先が重く、前が下がり、土砂を噴き上げてびっくりし、膝射では肩に反動がきて後へと、何しろ気力のみで頑張り、空砲弾5発を撃ちつくし、その発射音で1時間ほど耳が聞こえなかったが、他に事故もなく無事終了した。今の小学生はどうかな。我々と同じく面白がって喜ぶことだろうが、父兄や母親はビックリ仰天だろう。
 演習が終了して空砲弾の薬莢(やっきょう)を返納するとき、カスメて先生を困らせたことを思い出す。員数が足らなくなっては大変であったろうと、後年軍隊に入ったとき知ったが、本人は良い記念品として大切にガメたのである。

】独立守備隊の衛門。大正13年頃。(「写真集 満洲公主嶺」77頁)
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