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zoom RSS 戦後72年 「平和の俳句」 ー2−

<<   作成日時 : 2017/01/15 05:27   >>

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 戦後72年・「平和の俳句」の1月第2週。冒頭は、選者金子兜太さん(97)といとうせいこうさん(55)が昨年一年間でもっとも印象に残った句をそれぞれ5句選びました。以下お二人の選んだものを紹介しましょう。(東京新聞12月24日 掲載)

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        金子兜太さん

〇赤ちゃんがまじめにおならする平和
 1月1日 磯谷佳代子(83) 東京都豊島区

○百姓は百の笑あり平和かな
 2月20日 丹羽敏昭(81) 愛知県犬山市

○日の丸は戦うための旗でない
 3月6日 奥井淑子(91) 石川県七尾市

○百までも生きたい平和歯を入れる
 3月26日 野沢治郎作(83) 浜松市北区

○今現に九条貫く天皇あり
 3月26日 斎藤信子(66) 横浜市中区


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      いとうせいこうさん

○啓蟄やまとめないでよい一億に
 4月5日 林 春美(71) 東京都府中市

○やってやられてやってやられていなくなる
 7月12い 長沼通郎(42) 横浜市泉区

○樹皮近く祖霊はねむる敗戦忌
 8月16日 桑名エリ(57) 岐阜市

○麻 の身に尖りし25条とは
 9月17日 大久保已司(63) 愛知県設楽町

○今日こそが昨日の死者の望む明日
 10月26日 神原駿太(14) 東京都江戸川区


平和の代嚊嬶(かかあ)天下の増える家 山藤健治(92) 岐阜県関市 2017・1・8

】<金子兜太>乱暴な物言いも、五七調に乗るとユーモラスになる。まさに平和。<いとうせいこう>まさに女性上位であることは英和のあかし。軍隊の支配しない社会。

ビラ配る青年のその凛々しさよ 金指孝造(68) 東京都足立区 2017・1・9

】<いとうせいこう>駅前で九条守ろうと書かれたビラを配っている若者に出会ってのだという。その心に感激した作者の素直な気持ちに素直な表現。

身の程に生きて二人の平和かな 平野和子(76) 浜松市浜北区 2017・1・10

】<金子兜太>「私たち高齢者もそれなりに一生懸命働いて生きて来た。おかげさまで健康で楽しい日々を過ごすことができた」・・・この言葉に幸いあれ。

福島をわが事として五年過ぐ 山本幹也(62) 岐阜県美濃加茂市 2017・1・11

】<いとうせいこう>忘れてはならない災害、事故。5年過ぎても収束しない悲劇。 <金子兜太>福島の被ばくの規模の大きさは底知れず、思いやれば5年が過ぎてしまった。

原発をつくも神へと人の冬 進藤ユミコ(68) 埼玉県狭山市 2017・1・12

】<いとうせいこう>つくも神とは日本古来、人が使い続けた道具に魂が宿ったもの。荒ぶればわざわいをもたらす。機嫌がよければよい神。今はどっち。

平和をば平和(やはらぎ)と読む啄木さん 石橋安男(77) 愛知県阿久比町 2017・1・13

】<金子兜太>石川啄木の詩集「あこがれ」のなかに、平和を「やはらぎ」と読む歌がある。やはらぎおあ素晴らしいデリカシーだ。

国境をまたいで猫はあくびする 沢崎夏子(45) 東京都杉並区 2017・1・14

】<いとうせいこう>猫に国の境なdない。まして国家など。では彼らのあくびは人間への嘲笑か。あるいは呆れてニヤつくのか。彼らに学ぶ平和とは。

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