満州っ子 平和をうたう

アクセスカウンタ

zoom RSS 戦後72年 「平和の俳句」 −7−

<<   作成日時 : 2017/02/19 06:46   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 ウイクリー「平和の俳句」も2月の第3週になった。15日付け東京新聞はその30面で、3月分の掲載句の選考会を社内で行われたことを報じている。これには、三月の選者に選ばれた岸本葉子さんが参加している。以下その記事を紹介しよう。

画像
   「選ぶ作業 とても楽しい」
       ゲスト選者 岸本葉子さん

 
 本紙一面で毎日掲載している「平和の俳句」の3月掲載分の選考会が14日、東京都千代田区の東京新聞(中日新聞東京本社)であった。俳人金子兜太さん(96)と作家伊藤聖降参(55)の加え、今回はエッセイストの岸本葉子さん55)がゲスト選者として参加。四千六百三十五通の中から掲載句を選んだ。
 岸本さんはテレビ「NHK俳句」の司会を務めているほか、自ら句会に参加して俳句を作っている。「白梅でもサツマイモでも、実在するののを詠み込んだ句が共感しやすかった」と岸本さん。「小学生から百一歳の方まで、応募してくる方が幅広くて驚いた。選ぶ作業はとても楽しかったです」と笑顔を見せた。
 今回は小学校から高校まで学校単位での応募が目立った。金子さんといとうさんは「どこかで聞いたような理屈を句にしたものではなく、子どもの率直な気持ちが出ている句が面白い。と評した。選者たちは、東日本大震災や東京大空襲など時節にちなむ句も意識して選んでいた。


平和着て父の年令越え我八十路 寺下義信(84) 福井県鯖江市 2017・2・12

】<金子兜太>父は比島で戦勝、78歳まで生きた。「私」は平和にあやかり84歳。 <いとうせいこう>最初の五音がなんともいい。ふわりと軽く、あるいはしっかりと着る。

好きなのよ平和と妻が好きなのよ 新倉泰雄(64) 神奈川県横須賀市 2017・2・13

】<いとうせいこう>ラブとピースの相性のよいこと。あたかもこの夫妻のようではないか。ぬけぬけと愛情を吐露する様子がおかしみを含んで迫ってくる。

銃の重さ知らぬ幸せ草紅葉 那須田康之(80) 浜松市芝区 2017・2・15

】<金子兜太>晩秋の山野は草も美しく紅葉する。平和なときは<幸せ感>まで感じる。戦争のないときの平和は季節を越える。


四島も兄も帰らぬ冬の河 杉本 一(85) 愛知県岡崎市 2017・2・16

】<いとうせいこう>北方領土も還らない。戦地へおもむいた兄も帰らない。戦争は、そして以後の交渉は何ももたらしていないと嘆く。

生きることその全てこそ平和の一歩 青木三京(12) 浜松市東区 2017・2・17

】<金子兜太>小学六年生らしいさっぱりした言い方がうれしい。平和とはいかなるものか。全力で生きること、さっぱり生きること。

銃撃なき空に屁(へ)放つよく響く 岩津明広(43) 岐阜県関ケ原 2017・2・18

】<いとうせいこう>上空に敵機が襲来していたら屁など放ってはいられない。そして響きはまるで聞こえない。犯抗の精神お自由の解放感を伝える句。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
戦後72年 「平和の俳句」 −7− 満州っ子 平和をうたう/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる