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zoom RSS 戦後72年 「平和の俳句」 −9−

<<   作成日時 : 2017/03/05 06:28   >>

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 「平和の俳句」3月の第1週。冒頭の句は、惜しくも選に漏れた作品の中から、事務局の記者が選んだ句を掲載します。これは東京新聞2月23日付「平和の俳句」・特集版からのものです。
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  納豆餅ねちねち喰らふ平和かな
      佐藤晴郎(62) 東京都世田谷区
 

 はがきには「『美しい国』など、美しい何とかと来たらご用心」と。わが国も「本当でないけれど信じたいこと=真実」になる現象が横行中。権力者にホイホイと媚びず、美辞麗句にだまされず、「従順でない」といわれようが、納豆のようにねちねちと生きて生きたい。 

募集しています
 「平和の俳句」への投稿を募集しています。はがきの裏面に1句を記入。同じ面に住所、氏名(振り仮名)、電話番号、年齢、職業を明記し、〒100 8525 東京新聞文化部「平和の俳句」係へ。投稿は未発表の自作の句に限り季語のない句も受け付けます。ペンネーム不可。よろしければ背景にある体験、込めた思いなどをお書きください。 
    

集落の三分の一に戦死あり 山本美智子(70) 静岡県磐田市 2017・2・26

】<いとうせいこう>リアリイティー迫る一句。実家の周囲十数軒のことを考えてみたら、多くの家で戦死者を出していた。その被害のいかに悲しいことか。

人肌を感じて八十路平和です 吉田 惺(84) 岐阜県郡上市 2017・2・27

】<金子兜太>戦時を生き抜いて、いま平和な八r十路に。うれしいことに切実に人肌を感じて生きていますありがたいことです。

トカゲ食い祖国の土踏み70年 吉田一男(95) 浜松市中区 2017・2・28

】<いとうせいこう>95歳の吉田さんは戦時中ソロモン諸島にいてトカゲを焼き、塩やトウガラシをつけて食べて生き残ったという。この事実の重さ。

砲台は野晒しにせよ冬の空 長沼通郎(43) 横浜市泉区 2017・3・1

】<岸本葉子>各地にある砲台跡。冬の空が寒々とした時代に伝える。二度と弾を込めてはならない。「 せよ」の命令形に不戦の意思が表われている。

山里に平和という名の橋がある 榎本 久(69) 埼玉県お秩父市 2017・3・2

】<金子兜太>郷里の秩父盆地の山の町にある橋。平和そのものの懐かしさ。谷はうれしそうにその橋を持ち上げて人々の往き来を支える。

雛置きし台湾の土忘れまじ 岡本久栄(80) 浜松市東区 2017・3・3

】<岸本葉子>雛人形は女の子にとって代々愛でるたいせつなもの。敗戦で異国となった地に置いてきたつらさは、歳月を経ても癒えることはない。

柿の実を一つ残すは平和な心 中尾日紅(12) 三重県鈴鹿市 2017・3・4

】<金子兜太>市立井田川小学校6年生。「私のおばあちゃんが柿をそだていて、一つ残していて」『平和だから、あれば全部たべない」。まさに平和な心。

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