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zoom RSS 戦後72年 「平和の俳句」 −30−

<<   作成日時 : 2017/07/30 06:18   >>

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 7月最終の「平和の俳句」。八月掲載分の選考会が11日、東京新聞東京本社で行われました。俳人の金子兜太さん(97)と作家のいとうせいこうさん(56)が2401通の中から掲載句を選びました。(同紙7月12日付)
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       「感じたことをそのまま」
      投句の高校生にアドバイス

 
 二人は広島と長崎の原爆の日や終戦の日を詠んだ句を積極的に採った。沖縄戦が集結した沖縄慰霊の日(6月23日)を詠んだ句も多く寄せられ、いとうさんは「ちょうど八月に載せるのにふさわしい句を選べたと思います」と話した。
 今回は中学・高校の五校から学校単位の投句が600近くあり、二人をうならえた句も府クウ数あった。金子さんは中高生に向けて「(俳句を)知識で作りがちですが、なるべくやめて、感じたことをそのまま書くようにしたらどうだろうか」とアドバイスした。
 伊藤さんは「(中高生の俳句は)先生の指導が違うとずいぶん変わる。感じたことを上手に形にしていくような指導があれば、むしろ体験がないからこそ言えることが出てくるんじゃないかな。そういう言葉を探すために『平和の俳句』があるんです」と話した。


苦うりや今夏もっと苦くなれ 永井玲子(72) 愛知県一宮市 2017・7・23

】<いとうせいこう>沖縄のことを考え、同調し、思いをはせる作者。自分の家でも育てているのか、それが苦くなれと願う。甘さを押しつけられるな、と。

子と住めり平和の音よ目覚めよし 稲本八重子(81) 愛知県江南市 2017・7・24

】<金子兜太>子供といっしょに住んでいると、「平和の音」だらけだ。話し声、笑い声、泣き声だって明るい。同居の犬や猫も。近所の人も。

花カンナ言葉の狼煙あげるとき 曳地トシ(59) 埼玉県飯能市 2017・7・25

】<いとうせいこう>秘密保護法、安保関連法、そして共謀罪。今こそ抗わねばならぬと作者は一句を為した。花カンナが凛として、なおかつ美しく浮かぶ。

一枚の木の葉落つる音平和 松井定子(66) 金沢市 2017・7・26

】<金子兜太> 春、金木犀の若葉が出そろい、古い葉が落ちる。その音は平和を聞くよう。 <いとうせいこう>それに耳を澄ます作者の心の細やかさ、温かさがそのまま平和をつくる。

大あくび児のおならの平和かな 岩田 勇(73) 名古屋市千種区 2017・7・27

評】<金子兜太> おならこそ平和と言いたいところだが、おとなの場合そうはいかない。しかし子供の無邪気のときは。その無邪気こそ平和の礎。

靴下の左右違っている平和 梶 泰栄(69) 三重県いなべ市 2017・7・28

】<いとうせいこう> まあいいか、という声が聞こえてくる。靴下の色がちがっている姿のおかしさに続いて、命に関わることでなし、と。安らぎを感じる句。

蒲団蹴り夜を寝る俺らは闇も蹴る 高木康輔(16) 名古屋市昭和区 2017・7・29

】<いとうせいこう>「発言力がない」自分たちの苛立ちを言葉にしたという。共に闇を蹴ろう。 <金子兜太>青年たちは、いつかは闇を蹴散らすほどの力を秘めている。期待
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