雲流るる果てに ①

私、永井至正が座右の書にしているものの一つに「雲流るる果てに」があります。神風特別攻撃隊で戦死した兄の同期生(第十三期海軍飛行予備学生)が昭和27年に編集、発刊した「遺稿・遺文集」です。ときが経ち紙面は茶色がかっています。ときにふれひもときます。8月はその頻度が増しますが、そのたびに思い出します。「後を頼む」と言い残した彼の言葉を・・・。このページはシリーズで続けます。題して「セピア色した 万感の記憶」画像

〔解説〕 第十三期海軍飛行予備学生
 
 大学の学部あるいは予科、高等学校や専門学校を卒業した学生、または採用の日まで卒業の見込みある学生が志願し、海軍の飛行搭乗員として採用されたもの。昭和9年、一期生から、19年14期生まで、ほぼ一万人。昭和17年、ミッドウェイ海戦の惨敗により搭乗員の不足いちじるしく、昭和18年9月、5111人が第十三期飛行予備学生として採用、土浦、三重の航空隊に入隊した。僅か10カ月の訓練で戦場に。実にそのうち1616人が戦死、うち神風特別攻撃隊の士官戦没者652人中13期予備学生は447人であった。20歳~25歳の前途ある青年たちだった。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック