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zoom RSS 雲流るる果てに F

<<   作成日時 : 2008/09/12 11:02   >>

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 昨年(01年3月)、『歴史教科書』(扶桑社)が世間を騒がせたとき、その中に特攻隊員の遺書が引用されていると聞いて驚き、もしかしたら特攻死した兄の戦友が戦後編集、発刊した遺文集・「雲流るる果てに」に掲載されているのではないかと、調べてみたらありました。22頁にです。

 侵略戦争を賛美・正当化するための冷ややかな手法

 「悠久の大義」「国家の危機に」「桜花の如く散らむ」との言葉が散りばめられています。緒方 襄元海軍中尉の遺文です。「歴史教科書」の執筆者にとってはまたとない材料だったのでしょう。不破哲三氏の指摘どおり、子どもを思う切々としたカタカナの手紙を含めて、あの戦争を聖戦として、戦争を知らない今の子どもたちに教え込むのには全く格好のものとして転載したのでしょうか。そして、以下に述べる緒方家の事情を承知のうえのことでしょうか。
 だとしたら、日本のあのいまわしい侵略戦争を賛美、正当化するために緒方さんの片言隻句をとりだし、強調したとしたら誤りです。いや、その冷ややかな目的のために手段を選ばない手法は許せません。(つづく)
画像
  出撃に際して 
 
 懐かしの町 懐かしの人
 今吾全てを捨てゝ
 国家の安危に
 赴かんとす
 悠久の大義に生きんとし
 今吾此に突撃を開始す
 魂魄国に帰り
 身は櫻花の如く散らむも
 悠久に護国の鬼と化さん
 いざさらば
 われは栄えある山櫻
 母の御もとに帰り咲かなむ

海軍中尉 緒方 襄ー関西大学・熊本県出身/神風特別攻撃隊神雷櫻花隊、20年3月21日沖縄方面で戦死、23歳。



 

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