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zoom RSS 学徒出陣 あれから66年

<<   作成日時 : 2009/10/21 07:31   >>

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今日10月21日、昭和18年のこの日、昭和初期の世代の人なら忘れもしない小雨降る神宮外苑での学徒出陣壮行会。参列した学生たちの何人が故郷日本に帰ってきたでしょうか。紙一重で生還を果たした人たちも生き長らえていれば80歳後半、もうほとんどの人が黄泉の世界に逝ったことでしょう。

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  十月になれば思い出す

 十月になると必ずといっていいほど思い出します。昭和の戦争史を振り返ってみましょう。フィリピンはレイテ湾方面に日本の未来を願い、若者たちが帰りの燃料のない戦闘機に搭乗、特別攻撃隊の先駆けとして突っ込んでいったのが昭和19(1944)年十月二十五日といわれています。学徒出陣から一年目のこと。

 私の五兄も同年12月15日、神風特別攻撃隊・第七金剛隊の一員として戦死、二十一歳でした。手元に彼の同期生(昭和18年8月・13期海軍飛行予備学生として土浦・三重航空隊に入隊)たちが戦後間もなく編集した遺文・遺稿集(「雲流るる果てに」)があります。ほとんどの遺文は、母を慕い、妻をいたわり、娘をはげまし、この国の行く末を思いやるものばかり、心にせまります。

 読むほどに彼らの悲哀がつたわります。彼らの多くは気負いもなく、淡々として、当時の若者としては死ぬことだけが唯一の道、ほかに選択肢のない道を進んでいったのです。ごくごく普通のひとりの人間として・・・。

 若者が辿ったあの戦争の象徴的なイベントが行われた日のことを、今日・2009年10月21日の朝、新聞・TVなどでは一言もふれません。もう風化してしまったのでしょうか。であっても追い続けなければ、命ある限り。

 
 以下は04年10月21日に作成したメモ

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