満州っ子 平和をうたう

アクセスカウンタ

zoom RSS 驚いた「鳩山新憲法試案」

<<   作成日時 : 2010/02/26 06:14   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

新憲法制定を公約した安倍元首相が、九条の会運動や「政治とカネ」問題で政権を投げだして以来、憲法改定は国政の舞台裏に隠れているようです。今年5月の国民投票法施行にあたり、新政権の対応が注目されます。そこで、05年に刊行された鳩山首相の「新憲法試案」に述べられている憲法観、とくに九条についての主張を探ってみました。(江東9条の会ニュース2月より)

  見て聞いて、知って驚く「鳩山新憲法試案」
 
 2005年、自民、公明、民主三党による憲法「改正」のための会談が始まり、自民党は「改憲大連立」を期待して11月「新憲法草案」を党大会で決定しました。

画像

  時代錯誤の帝国憲法の評価
 
 鳩山氏はすでに2004年、民主党代表選挙にむけ「新憲法試案」を発表。その基本的理念をまえ前文で述べています。「この憲法は明治22年憲法によって創始された議会主義と政党政治の伝統を受け継ぎ、昭和21年憲法によって確立された国際協調と平和主義の理念をさらに発展的に継承するものである」

 天皇大権の憲法のもとで形骸化され、治安維持法で言論や結社を抑圧した史実を無視しているばかりか、その憲法を全面的に改正したという日本国憲法公布の趣旨も否定しています。

 1940年には、すべての政党が合流して「大勢翼賛会」となり、第二次世界大戦の口火となったアジア諸国への侵略戦争に、国民を駆り立てていったのです。

  
  九条2項を敵視

 鳩山氏は「日本国憲法の最も欺瞞的な部分」は九条2項であると断定し、これをなくして個別的・集団的自衛権を保有することは当然だとします。
 
 試案 第五章 安全保障 *自民党案とほぼ同じ
  第五十条 日本国は、自らの独立と安全を確保するため、自衛軍を保有する

 
 この条項には、世界の平和秩序を探求している流れに九条が受け入れられてきている現実から目をそらし、半世紀も従属的な軍事同盟の「日米安保体制は今後とも日本外交の基軸であり続ける。国連による国際警察、軍事的活動の参加を明確に容認している。周辺事態を含む日本有事の際、日本近海において救援に駆けつける米軍が攻撃を受けるような場合の反撃は当然許されることになる。(集団的自衛権の行使)」という鳩山氏の心情が込められています。

画像
  戦後初めて改憲・再軍備を掲げた1954年の鳩山一郎民主党政権の再現とならないように、私たちは憲法「改正」の危険な底流を見逃しては成らないと思います。
 
 −参考資料ー
 自民党新憲法草案 第二章 安全保障
  第九条の2
 わが国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮権者とする自衛軍を保持する。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ナイス

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
驚いた「鳩山新憲法試案」 満州っ子 平和をうたう/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる