「合唱団この灯」演奏会⑦

5月4日、江東区の「ティアラこうとう」で歌われる「合唱構成“飛木稲荷の焼けいちょう”」が誕生する悲話について、このほど「合唱団この灯」の事務局長・佐々木治代さんから寄せられました。読む程にあの惨劇の悲しみが迫ります。そして、これから私たちが何をなすべきかの決意が開明されるようです。  

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 「おそすぎないために」(3月10日を忘れない)
 
 江東区大島に住む小畑教子さんは5歳の時、浅草で東京大空襲の中を逃げまどい、生きのびました。身近な人を炎の中で失った悲しみは、65年たった今も癒されることはなく語ることができませんでした。

 この話をきいた江森百合子さんは、小畑さんの思いを詩に託しました。そして若い音楽家によって合唱曲が創作されました。それが合唱構成曲・「おそすぎないために」です。

 2月27日、江東区の教育センターで行われた“みんなうたう会”で、「合唱団この灯」によって初演され、「ジーンときた」「心にひびいた」等など、感想がよせられました。


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 飛木稲荷の焼けいちょう
 
 飛木稲荷(とびきいなり)神社(墨田区)の大いちょうは樹齢400~500年の神木ですが、東京大空襲で黒こげに焼けてしまいました。ところが5年ぐらいして芽を出し、今では炭になった幹をつつみこむように見事によみがえりました。

 戦後65年となり、体験者も高齢化し、語り伝える人も少なくなってきましたが、一方では憲法九条を改悪して、再び日本を戦争できる国にしようとする勢力が歴史を捏造し、メディアを使って「平和のための戦争」を言い広めています。

 どんな思いでこうした動きをみているのでしょうか。今の時代を生きている私たちに出来ることは何かと考えた時、辛い体験をされた方の心に寄りそい共感の輪を広げ、再びくり返さないための努力をしつづける事ではないでしょうか。


 【特筆】文字通り前途に「灯」が見出されるように、懸命な合唱団の人々の想いも添えられています。
 
 合唱団に熱いエールありがとうございます。「ティアラ江東」を満席にしたいと思いまして、いろいろな人に声をかけていますが、中には戦争をテーマにしたものは、重くて、暗いと思うのかことわられたりもします。

 戦争を体験していない世代の人にも、今の日本の危うさを知ってもらうためにも、ぜひ聴きに来てほしいと願っているのですが・・・・・・

 中々伝えきれていませんが、ぜひ成功させたいと思います。

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