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zoom RSS 「雲流るる果てに」−40−

<<   作成日時 : 2010/07/21 09:06   >>

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永尾 博 [ながお・ひろし」 西南学院ー佐賀県出身ー神風特別攻撃隊第三草薙隊、昭和20年4月28日、南西諸島にて戦死。搭乗機・九九式艦上爆撃機、22歳。(「雲流るる果てに」203〜204頁)

   靖国の社頭で
 
 1.生を享け22年の長い間、小生を育まれた父母上様に御礼申上げます。
 1.親不孝の数々お許し下さい。
 1.小生の身体は父母のものであり、父母のものでなく、天皇陛下に捧げたものであります。小生入隊後は無きも    のと御覚悟下さい。
 1.小生も良き父上、良き母上、良き妹二人を持ち心おきなく大空の決戦場に臨むことが出来ます。
 1.父上も好子、寿子を小生と心得御育み下さい。
 1.母上、父上の事末永く呉々も御願ひ申上げます。
 1.父、母上の、また妹の御健康をお祈り致します。

  父さん 大事な父さん
  母さん 大事な母さん
  永い間、色々とお世話になりました。
  好子、寿子をよろしくお願ひ致します。
  靖国の社頭でお目にかゝりませう。
  では参ります。お身体お大事に。
 
  
   ▼九九式艦上攻撃機
画像
【注】赤字部分「天皇陛下に捧げたもの」に眉をひそめる向きもありましょうが、当時は常套句。むしろ「死」の枕詞であった。天皇陛下のため(悠久の大儀)といえば後に「死」という文言が続いたもの。
 枕詞といえば=主として歌に見られる修辞で、特定の語の前に置いて組となり、語調を整えたり、ある種の情緒を添える言葉のことである。

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