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zoom RSS 美しさを護るために死ぬ

<<   作成日時 : 2010/08/21 10:29   >>

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慶大出身の神風特攻隊員が出撃にそなえた猛訓練中、日記に書き残した文言である。吉田満の遺稿集『戦中派の死生観』から引かせてもらった。との書き出しで松本 章男氏が東京新聞・「今週のことば」(8・14日付)で紹介した。この文言については本ブログでは既に紹介済み(注)だが再録しよう。

 私は日本をほんとうの意味の祖国として郷土として意識し、その清らかさ、高さ、尊さ、美しさを護(まも)るために死ぬことができるであろう。 林 憲正

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 太平洋戦争とは何だったか。みずからの意志に反して戦闘行為に駆り立てられた学徒兵の遺書が、その体験を血のような肉声で伝えてくれる。

 戦後六十五年が経過した。青年は何のために戦ったか。国家の戦時体制に大義名分を見出せなかった。すべてと言ってよい学徒兵が、郷土と肉親を護るという目標のためにのみ自己を止揚し、戦死している事実に、現在なお衝撃を受ける。京大出身の林 尹夫(はやし・ただお)も、「おれが血肉をわけた愛(いと)しき人々と、美しい京都のために}と手記にしるして、大空に散っていった。

 それぞれの郷土をそれぞれが慈しむ。胆に銘じたい。


 【注】林 憲正中尉の遺文の元典は本ブログにシリーズで転載している、「雲流れる果てに」である
クリック→http://38300902.at.webry.info/201001/article_13.html

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