満州っ子 平和をうたう

アクセスカウンタ

zoom RSS 歌ってよわたしの詩たちB

<<   作成日時 : 2010/09/25 10:00   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

二十二年ぶりに沖縄に行った。マイナス一度の札幌から二四度の那覇空港に降りた時この温度差がそのまま私と沖縄の温度差ではないかと不安があった。読谷・残波岬のペンションで、朝食のあと新聞をひろげていたら読者欄の一文が目にとまった。

画像
  ユウナの花
緑の衣(きぬ)の小袖着て
流れをつつむユウナの木
水田の清さ支える木
川は青々流れゆく
田植えの歌のはずむ声
ゆれるユウナの花が好き

季節(とき)には黄金の花模様
川面を飾るユウナの木
刈られて稲を育てる木
川も黄金に流れゆく
豊かな実りのよろこびに
ゆれるユウナの花が好き

月夜の下では夢の色
水辺にやさしいユウナの木
いくさに絶たれた花いのち
川はとうとう語り継ぐ
平和をねがう物語
ゆれるユウナの花が好き


 昔、川辺にはユウナの木が必ずあって川面を緑の衣で染め、花の季節には黄金色の花で川面を飾ってくれた。田植え時になれば切られて肥料になって水田を守ってくれた。ユウナの特性を生かした護岸づくりができないものだろうか。という嘆きに似た投書だった。

 ユウナの樹は、水を保有する力を持つと考えられているようだ。中部から北部へ水田地帯を走ったとき政府の行き当たりばったりの農業政策で、さとうきび畑に変えられた水田の話を聞いたばかりだった。直後さとうきびの価格暴落で転作農家は大きな打撃を受けたという。水辺どころか水田まで消されているのだ。ユウナの花の痛みを感じてつらかった。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
歌ってよわたしの詩たちB 満州っ子 平和をうたう/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる