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zoom RSS 東京大空襲と花のこころ@

<<   作成日時 : 2010/09/30 07:50   >>

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大阪生まれの詩人・永井和子さんが札幌で燃える。東京・江東で詩(うた)った。東京大空襲がよみがえって書いた。花によせて残されたものの心を歌った。花は三月に咲く「はこべ」と「沈丁花」。友人の峯陽さんは「たんぽぽ」を寄せた。花が告発する愚かな人間の業を静かに記したい。

画像
  はこべの花は
         
        作詞:永井和子

かあさん かあさん はこべの花は
どうして萌えるの春の朝に
どうしてゆれるの春の風に
焼かれた土を いちめんの
緑に染める はこべぐさ
つめたい三月 風にゆれて
吐息のような花をひらく
泪のような白い花を

とうさん とうさん はこべの花は
どうして咲いたの春の朝に
どうして光るの春の風に
焼かれて炭になった声
追われて赤く燃えた川
つたえる三月 風の言葉
消さずにいてと花をひらく
夜明けのような白い花を

とうさん かあさん はこべの花は
何をささやく春の朝に
何をはこぶの春の風に
すべての いくさ消える日を
願って茂 はこべぐさ
明るい三月 風に笑う
歌うように花をひらく
いのちのしるしの白い花を


【注】永井和子詩/神野和博曲の「はこべの花」・楽譜はお申込いただければお送りします。

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