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zoom RSS 沈丁花の花と岡田京子さん

<<   作成日時 : 2010/11/26 06:49   >>

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詩人の永井和子さんが作曲家の岡田京子さんとのコラボで世に送った歌曲はこれまでに22曲になった。1995年に発行された「永井和子・岡田京子ソング集」にすべて収録されているが、その中で東京大空襲をテーマにした「沈丁花の花」が初作品。その曲にまつわる思いを永井和子が書いている。

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   ある日わかったメロディーの秘密
 
 「子どもらに庭先で良い音楽を」と詩人、作曲家、演奏家が集まって作った「親子音楽の会」という集団が十数年前ありました。岡田さんはこの会の創設からの会員で、私は誘われてあとから、おずおず入会しました。

 1977年、親子音楽の会企画の「東京大空襲記念集会のための構成詩曲」が、岡田さんと私の初作品になったのはそのためです。私たちはお互いの顔も気持もよく知らない仲だったと思います。

 被災者の一人、橋本代志子さんの体験をもとに作った「沈丁香の花」その他、被災者の方々体験をもとに作った詩の、あまりのつらさに未来への希望として子どもたちの歌「空はどこまでも」をつけ加えないではいられませんでした。

 「沈丁花の花」は東京大空襲の地、江東区のすみずみまで横井久美子さんの歌で拡がっていきました。

 この詩は初めと終わりに同じ言葉を繰り返しています。岡田さんはそれを微妙に違うメロディーで表現してくれました。自分でその言葉を書きながらその意味の違いを私が知ったのは、歌がうたわれて何年もしてからでした。それも、ある日とつぜん、わかったのです。

 詩人の意識の底に眠っている思いを音で表現してしまう岡田京子という作曲家に、そのとき私は驚異を感じたのです。 (永井和子)


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   沈丁花の花

沈丁花の花咲けば
思い出す 妹よ
熱い炎の雨に うたれて
「姉ちゃん!」
と呼んだあの夜の声
沈丁花の花咲けば
思い出す 妹よ


【注】全歌詞、楽譜あります。

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