学徒出陣と惜別の歌

“征け学徒、勝利は兄弟の鉄腕に””進め悠久大義の道””もとより生還を期せず”などなど。1948(昭和18)年10月21日の各紙夕刊は、一斉にこのような言葉で飾られた。明治神宮外苑競技場における出陣学徒壮行会での“雄叫び”である。昭和っ子にとっては忘れられない日だ。

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 あれから68年、今朝(2011年10月21日)の各紙をざーっと目を通したが、ペンを置いて、銃を肩に出陣した学徒たちの記事はほとんど見当たらず、恐らくあの雨降るなか死地に赴いた彼らのことは歴史の彼方に追いやられてしまったのだろうか。このことは昭和ひと桁生まれの「満州っ子」。兄を学徒出陣で戦死させた私にとっては絶対に忘れないし、これからも残されたものの責任として次の世代に伝えることを人生最後の仕事にして生きていきたい。

【追記】2009年10月、東京新聞に投稿し、掲載された記事を再録する。
 http://38300902.at.webry.info/200910/article_21.html

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