満州っ子 平和をうたう

アクセスカウンタ

zoom RSS 東京大空襲から平和を考える

<<   作成日時 : 2011/12/16 12:25   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

去る11月23日、江東区で高齢者集会が開かれましたが、その中から分科会の一つ「東京大空襲から平和を考える」の詳報をシリーズでお伝えします。今回は大空襲犠牲者遺族会会長・星野弘さんの報告と同会副会長・藤原進さんのまとめの言葉です。

画像
    二度とくりかえさないために
                    星野 弘 
 私も三好町で被災しました。先ほどから体験者の話をうかがっていましたが、なによりも辛かったのは子どもたちを助けることができなかったことです。平田健二さんは、大工の長男であり、その右手が使いものならなくなり、戦後の復興に大工として貢献できなかった。暑いときはキャンディを売り、寒いときはラーメンを売らざるを得なかった。この悲しみと怒りと罪悪感は政府の責任で解決をしなければならないと思います。

 東京空襲遺族会ではこれまで政府の責任を裁判を通して追及してきました。ところが一審の判決は「原告の苦痛や苦労は計り知れないものがある」「一般戦争被害者にたいして救済や援護を与えなければという原告の心情は理解できないわけではない」「被害者の実態調査や死者の埋葬に配慮するのは国家の道義的責任である」としています。

 ところが現状はどうでしょう。民間人には補償もなければ慰霊館すらもない。軍人・軍属への年金,補償金を年間50兆円も出しているのに、民間被害者には全くない。それに加えて戦争被害は受忍(ガマン)しなければとしています。

 また、裁判所は、苦労したのは戦後だから今の憲法では責任がないというが、それではなぜ軍人・軍属は保障されるのでしょうか。民間人の補償をしていないのは、世界の先進国では日本だけです。日本がこのままですまされるなら、同じ過ちがく繰り返すことになるでしょう。何としても解決しなければと思います。

 そのために私たちは闘う体制をつくり強化しなければなりません。昨年、全国空襲被害者連絡協議会を作りました。国会に議員連盟もつくりました、あの戦争を二度と繰り返さないためにも、ともに頑張りましょう。 


画像
 歴史を変えるために 藤原 進 
 
 東京大空襲の犠牲者遺族会は10年以上前にできました。そして訴訟原告団は6年前に、支援する会は7年前にできました。たたかいが始まって10年になります。いよいよ来年(4月25日)高裁での判決を勝ち取ろうというとき、今日の集会は熱気にあふれる集会になりました。三団体の闘いはつづいています。これからさまざまな集会でみなさんとともに団結していけば、思いは実現すると思っています。文字通り歴史を変えるためにがんばりたいと思います。

【リンク】 http://www.nagai-yoshi.jp/

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
東京大空襲から平和を考える 満州っ子 平和をうたう/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる