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zoom RSS 「戦争の惨禍繰返さぬ」 星野弘さん

<<   作成日時 : 2011/12/05 06:50   >>

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去る11月23日に開催された「江東区高齢者集会」の分科会・「大空襲から平和を考える」で、星野弘東京大空襲遺族会長が「空襲被害者の人権を保障する判決を、戦争の惨禍を繰返さぬために」と題して報告した要旨(レジュメ)を紹介します。

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 1、体験報告を聞いて、
   その惨状とアメリカの意図を知って


@被害 推定10万人の死者、消失家屋268,000 被災人口・100万人、
A労働者、市民の殺傷を主目標とした米軍の焼夷弾による最初の無差別爆撃でした。
B2時間半の爆撃で推定10万人の人びとを殺戮した世界史に残る攻撃でした。
 戦後66年間、アメリカも日本の政府も、この被害・犠牲について、その真実を一貫して隠し通そうとしています。


 2、日本の政府は、この空襲の被害者に
   ビタ一文の見舞いも補償もしていません

 
 日本政府は、「民間人は雇用関係がない」とか「国土は戦場ではなかった」と強弁し「戦争被害ないし戦争損害は、国の存亡にかかわる非常事態のもとでは、国民はひとしく受忍しなければならない」と民間人は「我慢しろ」と主張を繰返しています。
 今日まで傷害者となった人たちの医療費も孤児への援助、死者への弔慰金も払っていません。また、空襲死者の数も氏名も国として記録せず、追悼碑も資料館もありません。一方軍人、軍属には50兆円を超える年金、補償を支給しつづけています。
 原告団は、この差別し続けてきた政府の不条理をただし、法の下の平等を求めて東京高裁で闘っています。


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 3、東京地裁判決と
   これからの闘いについて

 
 いま、東京地裁の不当な判決に抗議していますが、判決文の中で原告の主張を随所で認めているのが特徴です。その主なモノをあげますと、
@原告らの受けた苦痛や労苦にははかり知れないものがあった・・・認め、
A一般戦争被害者に対しても救済や援護をあたえることが国の義務であったと主張する原告らを、心情的には理解できないわけではない」とも述べています。また
B被害者の実態調査や、死亡者の埋葬等について出来るだけの配慮をすることは、国家の道義的義務であるという余地は十分にありうるものと考えられる」とし、最後に「原告らの救済は、国会がさまざまな政治的配慮に基づき立法を通じて解決すべきものと言っています。
 一口で言いますと最高裁判例である「受忍論」に触れることができず、志甫の責任を放置した判決でした。


▼「空襲連」1周年に集った「議員連盟」の面々
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 4、運動を推進する全国空襲連と
   超党派の衆参議員連盟が
   結成される

 
 原告団は、弁護団をはじめ有識者、労組や市民団体の援助をいただき要求実現にむけた全国組織の結成と立法をめざす組織の結成が求められていました。

@全国空襲被害者連絡協議会の結成
 運動の全国的ひろがりをつくることは要求実現の要であり、今日までも東友会(東京被爆者の会)東京空襲犠牲者遺族会、全国空襲障害者の会、重慶爆撃に連帯する会など戦争の被害者の人権、人間としての尊厳を守るために全力を上げてきました。
 この到達点を一挙に拡大するために09年8月に全国空襲被害者連絡協議会を結成し、加盟24団体の参加、個人会員とともに広範な世論の支持と共感をめざして活動を続けています。

 この間原告団は、「空襲被害者援護法」の法律案作成に弁護団、国会議員のみなさんのご指導とご援助をいただきながら超党派の議員連盟結成に努力していました。去る6月15日に民主党、みんなの党、公明党、共産党、社会民主党、自民党の衆参議員37名の参加のもとに結成し、法律案の完成をめざして努力しています。


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  11月28日結審の日高裁前での宣伝⇒

 5、高裁での判決は来春4月25日
   宣伝、署名にご協力を
 

 去る11月28日(月)に最終弁論がおこなわれました。弁護団、原告団はこ最終弁論までに明らかになった問題点について弁護団9名が発言し、原告3名が自らの体験を語りました。

 その結果来年4月25日に判決が申し渡されることになりました。それまでに運動の広がりを作るため次の諸点についてご協力ください。
 
 @国会に向けた署名運動を始め宣伝活動にご協力ください。
 A募金活動にご協力ください
 B知人、友人をさそって空襲の体験を聞く会などを開いてください。
 Cそれぞれが参加している団体をはじめ個人のみなさんの「全国空襲連」への協賛、加入をお願いします。
 
 

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