今日歌う 「たたかいのなかに」

この新聞(しんぶん「赤旗」)の「朝の風」というコラムのフアンだ。毎朝読んで、その都度そのころのことなどが甦り、目をしばたたく。今日は学生時代の旧知の仲、林光氏と「たたかいのなかに」の歌にかかわるエピソードが書かれている。わが青春時代は口ずさみ、勇気を奮い立たせてくれていた。

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 作曲家の林光さんが1月5日に亡くなったことが報じられた。林さんで思い出すのは、“たたかいのなかに 嵐の中に若者の魂は鍛えられる”と歌いだされる「たたかいの中に」の歌だ。1952年のメーデー事件で警官隊に射殺された東京都職員の高橋正夫さんの詩を作曲したものだが、時代に真向かって生きようとする若者の心情が、楽しく響く。

 高橋さんの詩は、『人民文学』の同年7月号に掲載された「生命記}(いのちのき)と題された日記の1951年12月28日に記されていた。
 
 「吹け、風、吹雪」のところが「ふけよ北風」、また結びの「勝利の歌がうたえるように、駆けよう、みんな!!」が、「勝利の歌がうたえるように ゆうこみんなゆこう」と歌いやすいように変えられていることを除けば、ほぼ歌詞と同じである。

 日記には「机の前に座らなければ落付けなかった僕が夜は殆んどねる時だけ家に帰るような状態を当然の事と思える様になってきた」というように、再軍備など戦後の反動期の困難な状況のもとで、運動に専心し、自己変革を目指そうとする思いがつづられている。

 最近は、聞く機会が少なくなったように思うが、若者に歌い継がれてほしい歌の一つである。


リンク】歌ってみよう⇒ http://bunbun.boo.jp/okera/tato/tatakai_naka.htm
 

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この記事へのコメント

  • しゃれこうべの詩

    50年前うたっちて、今は3行目までしか歌えません
    このままですとまた、80年前のように声が出せなくなってしまうのでしょう
    若者(高校生、大学生)の正義と理想に向かった心が正しい道を選択してくれるためにも、昔の若者がこの歌を高らかに歌い反省としましょう
    2016年02月26日 21:11

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