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zoom RSS 「東京空襲訴訟」 高岡岑郷さん

<<   作成日時 : 2012/02/12 11:19   >>

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東京大空襲・戦災資料センター発行になるニュースNo.20号に「東京大空襲訴訟控訴審」についての記事が掲載されています。同センターの運営委員・高岡岑郷さんが7ページに書きました。「憲法に基づく公正な判決を!」という4月25日の判決を前にしてのレポートとエールです。

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  東京大空襲訴訟控訴審が結審
   憲法に基づく公正な判決を!
     
      判決は4月25日
 
 東京大空襲訴訟控訴審の第6回口頭弁論が昨年11月」23日、東京高裁でおこなわれました。原告側弁護団10人、原告3人が最終弁論に立ち、結審しました。
 原告の平均年齢は79歳、71人が当時15歳未満で、多くの人が孤児となったり心身に深い傷を負ったりして、筆舌に尽くせぬ苦労をされて戦後を生き抜いてきました。

 原告の草野和子さんと城森満さんは孤児として親戚からの差別や虐待を受けた体験を語り、内田道子さんは焼夷弾の直撃を受け障害者として苦難の体験を語りました。
 原告団副団長の城森さんは「若い世代に、戦争の凄惨な思いをさせない日本。世界を手渡したい」と結びました。


 坂井興一弁護士は、東日本大震災と連動する福島原発事故の被害について、それぞれ「特別損害」「特別犠牲」に対してさまざまな公的・私的援助が注がれることにより、共同体における公平負担・補償の考えと施策が当然視されるようになったことは日本裁判の一審以降の重要な新事実として直視されなければならない、と述べました。

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 最後に中山武敏弁護団長(写真)は、一審判決が原告の被害事実を認めながら、その救済は国会が立法を通じて解決すべきであると原告の請求を棄却したことに触れて、「原判決の誤りは、当審判決で正されるものと、日本の司法を信頼する」と述べました。

 意見陳述のあと、裁判長より「判決は、来年(2012年)の4月25日・午後3時におこなう」ことが示され、原告側からこれを受け入れて決定し、結審しました




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    大阪空襲訴訟
  請求棄却の不当判決

 
 1945年3月の大阪大空襲などで被災した23名の原告が、国に対して国家賠償と謝罪を求めていた大阪空襲訴訟について、去る12月7日、大阪地方裁判所第17民事部は原告らの請求を全て棄却するという不当判決を下しました。

 いわゆる「戦争損害受忍論」には依拠しないことを明言したことは、東京大空襲訴訟1審判決に続いて、司法の場でのたたかいをいっそう前進させたものといえます。
 しかし、旧軍人・軍属らに恩給や年金など総額約50兆円が支出されたことについては「それぞれの措置にはそれぞれの合理性がある」とした上で、空襲被害者には全く救済措置がない現状については、「未だ救済を受けていない原告ら空襲被害者との格差は『明らかに不合理な差異』とは言えない」と断定したのです。

 原告らは即日控訴の意向を示し、弁護団もともにさらなる奮闘を続ける決意を表明しました。


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 ◆高岡岑郷(たかおか しんごう)さんのプロフイール
 1934年、東京生まれ。国民学校4年のとき、虚弱児童のため父母の郷里・新潟へ縁故疎開。高校卒業後に上京。都教祖委員長などを経て、現在、東京大空襲・戦災資料センター運営委員、東京革新懇代表世話人、「9条の会東京連絡会」事務局・組織担当など。詩人会議会員。詩集『いつも新しい出発』など。

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