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zoom RSS 東京大空襲と石原都知事

<<   作成日時 : 2012/02/15 06:42   >>

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東京大空襲60年の2005年。マスコミはこぞって報道した。これは3月10日、MXテレビの石原東京都知事にたいしてのインタビユーを東京新聞が掲載したもの。見出しは「許せない、殺りくでしょう」と書き、威勢のいい言葉が述べられ、一見共感を呼ぶようだが・・・。

 極東軍事裁判の法廷
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東京大空襲60年を迎えた感慨は
 
 父親が市ヶ谷で行われていた東京裁判の傍聴券を手に入れてくれて、私二回行きましたよ。(中略)イギリス人とオーストラリア人の弁護士の資格のある人が買って出て、日本側の弁護士になった。
 彼が言ったことは非常に大事なんですよ。「これは戦争裁判という名目で、ジュネーブ協定違反をした、戦争の対象にならない一般の市民をらん殺した、そういう非人間的な行為を裁く裁判のはずだ。しからば、広島・長崎に原爆を落としたわれわれがこの裁判を開く資格があるんだろうか」と言ったら、ウェブという裁判長がびっくりしてあわてて止めたんです。
 最終的に裁判が終わってまとめた記録の中から、冒頭の二人の弁護士の記述、弁護を削除したんだ。こんな一方的な裁判ってありますか。

 
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 大空襲をするかしないか。(米軍の)参謀は反対したんです。ルメイという米軍の司令官が「日本は汚い、おれは嫌いだ。ああいう汚い国をきれいにするのは焼いたらよろしい」と言ってこれをやらせた。
 (中略)ルメイは自分自身の回想録の中に「もしわれわれがあの戦争に負けていたら、おれはたぶん東京空襲のことで戦争裁判にかけられて、処刑されるかどうかは知らないけど、有罪とされるだろう」と言っているんです。

 そういう事例というものを忘れちゃいけないし、有色人種と白人の間のいわれのない思い上がり、そういったものをわれわれ歴史の中の一つのステップとして忘れてはいけないと思うし、彼らにも忘れさせてはいけないと思う。
 あの空襲は許せませんよ。(中略)B29が三百メートルまで下りてきて、ふつうの戦闘機と同じように超低空で並んで焼夷弾落したんだ。一晩で十万人死んだんだから、殺りくでしょ。

 そういうことを言ったらいいのにね、言わないんだね。日本の政治家も外務省もこのごろは。嫌みの一つも言ったらいいんだけど言わないねえ。日本人は本当にマゾヒスティックになったね。


【追記】極東軍事裁判ーラジオの実況放送がいまでも呼び起こされる。Death By Hang (絞首刑)と東条英機以下A級戦犯に下された、ウエッブ裁判長の重々しい判決の声が当時高校生だった僕に「これで戦争は終わったんだ」と思わせた。石原知事の談話を見て、ほとんど仰天。こともあろうに東京大空襲のこの日を逆手にとって、日本の侵略戦争を正当化しようとするがごときは「何をか言わんや」である。

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