北の大地から 永井和子詩⑦

「北の大地から」写真・さとうつねお、詩永井和子。ページ22~23(昭和新山と白菜畠=北海道・伊達市)

画像
    土のうた

こっぽり白い雪だべ
有珠山もくるまって見えるべ
白い煙をあげるのは昭和新山
胸の底までしみとおっていくべ
土の色 まっすぐな 百姓のの心

こっぽり青い空だべ
羊蹄山の峰が光ってるべ
白菜畑に陽光のさざなみ
腹のなかまでぬくもっていくべ
この土 奪われて 百姓の涙

こっぽりまるい空だべ
目にしみるほど青いべ
ほうれん草も麦も青くって
呼吸(いき)まで染まっていくべ
この土 守らねば 百姓の怒り

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