↓高齢者あんしん情報キット

ひと声かけて、孤立死をなくそう
「高齢者のあんしん情報きっと」とは、救急医療などの際に適切で迅速な処置ができるように、専用の容器(昔の牛乳瓶より少し大きい)に持病や服薬等医療情報や緊急連絡先などを記入した情報シートを入れて冷蔵庫に保管しておくものです。区の在宅介護支援センターや区役所3階9番で申請に基づき無料配布しています。
今月6日、立川市で65歳と90歳の母子が都営住宅で死後1ヶ月後に発見されました。ご近所への気軽な声かけが大事です。当会では昨年夏から、会員への見守り・訪問活動にとりくんでいます。
まだこの制度を知らない人、持病を持ちながら手続きをしていない人が大勢いました。「そんなものを冷蔵庫にしまっていたって鍵が開かなければ意味は無いんじゃない?」との意見もありました。
安心キットは玄関のドアー内側と冷蔵庫のドアー外側にマグネットのついたワッペンを貼ります。救急隊はこの医療情報を見て救急車の中でも応急手当が出来ます。かかりつけの医師との連携なども出来ます。
また、緊急通報システムなど(ペンダント型、消防庁型、警備会社型)を利用しましょう。
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