石川啄木 没後 100年 歌

石川啄木(1885~1912)4月13日、この日28歳の若さで死んだ文学者。没後100年。貧乏と孤独のなかで苦しみながら、新しい国民的発想の文学を作り、のち社会主義者と自覚した。『一握の砂』など。誰しもが一度はそらんじたことのある短歌を反芻してみよう。

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・東海の 小島の磯の 白砂に 
    われ泣きぬれて 蟹とたはむる
・たはむれに 母を背負ひて そのあまり
    軽きに泣きて 三歩歩まず
・こころよく 我にはたらく 仕事あれ
    それを仕遂げて 死なむとぞ思ふ
・ふるさとの 山に向ひて 言ふことなし
    ふるさとの山は ありがたきかな
・砂山の 砂に腹這ひ 初恋の
    いたみを遠く おもひ出づる日



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・ふるさとの 訛なつかし 停車場の
    人ごみの中に そを聴きにいく
・かにかくに 渋民村は 恋しかり
    おもひでの山 おもひでの川
・ゆえもなく 海がみたくて 海に来ぬ
    こころ傷みて たへがたき日に
・青空に 消えゆく煙 さびしくも
    消えゆく煙 われにし似るか
・汽車の窓 はるかに北に ふるさとの
    山見え来れば 襟を正すも


  以上「一握の砂」から抜粋



初恋】 越谷達之助 曲    錦織 健歌
http://www.youtube.com/watch?v=3z3DKpeJMmg


【ふるさとの山に向ひて】
http://www.youtube.com/watch?v=qGsjtLaG48M


追記】歌手・佐藤真子さんが歌う「ふるさとの山に向ひて」をコンサートで聴いたことがあります。啄木の息遣いや切なさが染み入るようで、すばらしい歌唱でした。

【リンク】http://nagai-yoshi.jp/sato_masako.html

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