
<堀 喜美代さんのあいさつ>
さわやかな五月、今日はようこそおいで下さいました。
思えばこの教室は、40年前、東部青年合唱団員数人と「心打つ合唱」をめざして発足いたしました。
きびしい仕事や、人生の雨・風をのりこえながら、たゆまず歌い続けてまいりました。
現在、ここを巣立った数え切れない仲間たちが、地域や、職場で、指揮に独唱に、そして合唱の花とし、活躍する姿に胸が熱くなります。どれ程の努力、どれ程の応援が寄せられたことでしょう。
みんな本当によくがんばりました。そして、応援ありがとうございます。
これからも「うたごえは生きる力に」手を取り合いながら歌ってまいります。
今日は「子供の日」。すべての子どもたちが放射能の風におびえることなく、笑顔でくらせる未来を贈りたいと強く思います。
【追記】「継続は力なり」という言葉がありますが、ここでは「継続はうるおいの世界に」「たゆまぬ継続は美の世界に」といってもいいのかもしれません。31人の人がそれぞれ2曲をうたい、古今東西の62曲がながれました。「歌声は平和の力」。満州っ子が望むテーマ、「語りで、映像で、そして歌で語り継ごう!」を再び確認させられました。帰り際、歩道に帯のように連なって「つつじ」が咲き誇っていました。
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