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zoom RSS 今こそ憲法の出番 東京新聞

<<   作成日時 : 2012/05/03 13:23   >>

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5月3日は憲法記念日、新聞各紙とも「社説」をはじめとして特集記事を組んでいるが、東京新聞の一面を見て仰天した。一面トップ中央に「今こそ憲法の出番」と大書し、なんと9面にわたって憲法特集のオンパレードだ。読みごたえのある記事のなかからここで一つだけ紹介しよう。

▼伊藤真・「伊藤真塾」主宰翔者
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            原発は違憲   
      心穏やかに生きる権利守れ 

 憲法は、少数の人権を守るため、多数に基づく民主的政治に時として縛りをかけるものです。今回の震災では2万人近い人が亡くなり、帰宅できない人は34万人を超える。大変な被害ですが全人口からすれば少数です。厳しい言い方をすれば、ほとんどの国民にとっては「人ごと」。この事実を、まず直視しなければいけない。
 被害者が多数なら、多数で物事を決める民主主義のルートで支援策を決めればいいのですが、今こそ少数者の権利を守る憲法が必要です。
 幸福を追求い対する権利を保障する13条、健康で文化的な最低保障度の生活を保障する25条の訴えは切実です。被災して人間らしい生活と程い生活を強いられている人たちは「すばらしい憲法があるのになぜ私たちは・・・」と歯がゆく思っているでしょう。
 憲法は、一人一人が自分の権利を主張するのを認めている。被災者がそれぞれ違う権利を主張するのは、わがままではない。みんあと違うことを言うと申し訳ないと感じるのは、間違いです。


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 憲法前文では「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」とあります。「平和」とは単に戦争のない状態ではなく病気や飢餓、貧困や人権侵害、災害を含め、生活を脅かす脅威から免れて心穏やかに生きることができる、ということ。13条はさらに生命の脅威を排除することも人権として保障しています。
 その観点からみると原発は憲法違反だと感えます。放射能の危険にさらされないで生きたいという人権を、憲法は保障しています。憲法の平和主義の根幹は攻撃されない国をつくること。テロの標的になり得て、攻撃されれば原爆と同じようになるものを持つべきではない。核と原子力。英語ではどちらも「nuclear」なのに日本では使い分けてきたのです。
 震災では、憲法が国民の血肉になっていないことが分かりました。「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ」。前文の理想を具体化しなければなりません。憲法は、政治家に守らせるためには、国民も憲法の内容を知らなければなりません。 
 (伊藤真 いとう・まこと)

写真説明】下右ー「江東9条の会」のしおりから、扇上の条文を読む=憲法前文の幕前で。

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