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zoom RSS 憲法が花ひらく日本を −1−

<<   作成日時 : 2013/02/13 06:02   >>

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安倍自民党内閣になって一月余り、昨今の世論調査でみると支持率は70%に近いという。「いつか来た道」への後戻りの速度は急ピッチ。「取り戻そう日本」のコピーの乱発に世論は目くらましにあっている。とりわけ「改憲」への画策は見逃せない。初心に帰って、「9条の会」を活性化させよう。

▼全国革新懇発行のパンフレット
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 本書は2003年12月に「全国革新懇」から発刊されている。ということは、「9条の会」が立ち上げられた04年6月の一年前である。先駆的な警告書として、よく読まれた。「はじめに」欄の末尾に「本冊子が日本の命運を賭けた憲法改悪反対運動の一助になれば、誠に幸いです」と書かれているように、今再び読み返し、原点にもどり、表題のようにアグレッシブな新しい運動を展開する糧(かて)にしなければならない。あれから10年たった。われわれの運動がこれまで改悪を阻止してきたものの、彼らは手を変え品を替え、虎視眈眈と狙いをすすめ執念さえ思わせる。それだけにわれわれは、初心に戻らなければならない。そこで所載のうち、「憲法と私」と題する5人(池田香代子、石坂 啓、小田 実,辺見 庸、三木睦子)の方の思いを全文ご紹介しよう。


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  日本国憲法ーー
  戦争で死んだ人びとの私たちへの贈り物

               
              池田香代子(翻訳家

 日本の憲法は日本人がつくったものではないから嫌だという人がいます。しかし今回英文憲法を読んで、これを書いた人びとの国籍を問うことがそんなに大切かなと思いました。
 たしかにアメリカ憲法や、リンカーンの演説など、人権について書かれた世界中の素晴らしい文章の”つぎはぎ”ではあります。しかし、それが見事に調和していて、奇跡としか言いようがありません。これは、人類がみた夢です。
 これにかかわったのは、近親者や友人に戦争犠牲者をもつ人びとです。彼らが敵味方を超え、「死んだ人びとは残された私たちにどんな世界に生きていってほしいだろうか」と、死者の思いに耳をかたむけ、聞きとったのが、日本国憲法です。死んだ人びとの私たちへの贈り物です。


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 イスラムの教科書にはヒロシマ、ナガサキの出来事が載っています。その惨状から復興した日本は尊敬と親しみもたれていました。なおにこのたびイラク攻撃にあわせて自衛隊のイージス艦が行き、ヨルダンの新聞には「日本が攻めてくる」と大きな見出しが躍りました。アフガンではイラク攻撃後、初めて反日デモが起きています。日本がいち早くイラク攻撃を支持したからです。
 憲法12条には「自由と権利は、それらをみだりにふりかざすことを慎む人びとが常に努力して維持していきます」と書いてあります。
 権力によって自分の権利が侵されたら、裁判を起こすべきだということだそうです。そうした異議申し立てによって憲法に血が通い、命が与えられるのです。憲法への信頼を回復させたいと思います。(「全国革新懇ニュース」03年6月号)


いけだ かよこ】 1948年東京生まれ。『世界がもし100人の村だったら』の再読者。『やさしい言葉で日本国憲法』、『ソフィィーの世界』など著訳書多数。

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