「平和のための名言」 久保山すず

1954年3月1日、マグロ漁船第五福竜丸は、太平洋のマーシャル諸島ビキニ環礁付近で操業中、アメリカが行った水爆実験によって被爆、船と乗組員23名は数時間にわたって死の灰を浴び続けた。(大和書房・「平和のための名言」-早乙女勝元編)

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 「水爆の実験はやめてほしい」「原水爆を禁止してくれ」これが夫、愛吉の死の床での悲痛な叫びであり、その遺言でございました。そして、それはまた、私と三人の子供たちの、胸もはりさけんばかりの願いでございます。原水爆をなくして下さい。戦争に反対して平和を守ってください。

   久保山すず「アジア法律家会議へのメッセージ」

 直ちに焼津港に帰るも、全員急性放射線症で東京の病院に入院。無線長の久保山愛吉はその年の9月23日に亡くなり、水爆による人類最初の犠牲者となる。夫の遺志を継いで妻のすずさんはその後、原水爆反対運動に加わる。

今日の出来事】1919年朝鮮で3・1独立運動 1932年「満州国」建国 1954年第五福竜丸被爆 

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