深川自由日記3 鈴木康吉②

僕は新しい書籍を手にしたとき、決まって、最初に「まえがき」「あとがき」「推薦文」から読み始めるのを常としている。それはそのことによって、著者のその本を書く意図が掴め、また推薦人の称賛の言葉によって「さわり」が示唆されるからだ。元朝日新聞の編集委員・猪狩 章氏はこう推奨している。

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    鈴木康吉さん 内容充実の第三作
 
 早いもので、鈴木康吉さんのエッセイ&投稿集『深川自由日記』が三冊目になりました。年一冊のペースで、鈴木さんの執筆力・文章力には心から敬服しています。
 三冊目の本書は「こころとばばの休日」というタイトルがつけられ、おばあちゃん(つまり鈴木夫人)が、かわいい孫のこころちゃんに一日付き合った日のことが書かれた一篇からとられています。
 「また、孫のこころの話になるが、『爺バカ』だから仕方がない」と書きだされたその文章は鈴木さんらしい。やさしい筆致ですが、「この子が成人する頃、私は80をとうに超える。どんな時代になっているだろうか? 今日もテレビが雇用労働者の四割が日正規雇用と報道していた。
 鈴木さんのエッセイは常に右のごとく、暖かさとともに、冷静な社会観察をそなえているのが特徴です。


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 それがマスコミへの投稿となると一転、今日の政治、経済、社会、さらには権力に対する厳しい批判とないます。これらは、地元・江東区議会議員を7期つとめるなど、積極的な地域活動を長年してこられた実績と経験が根底にあるからです。鈴木さんは、「自ら働く者」に共感し、努力しても貧しく弱い立場の人々に連帯と支援の手をさしのべています。その気持がマスコミ側に伝わるのでしょう。ご覧のように、朝日、毎日、東京各紙や、しんぶん「赤旗」に数多く掲載されています。

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 鈴木さんは、私が講師をつとめる(公財)江東区文化コミュニティ財団・古石場文化センター自主講座「文章教室」にメンバーです。
 毎回、同人たちと活発な議論をしながら執筆に励んでおられるので『深川自由日記』も四集、五集・・・・・・と続いてゆくことでしょう。同人とともにそれを楽しみにしています。(猪狩 章ー朝日新聞社・元編集委員


深川自由日記】 http://38300902.at.webry.info/theme/b826af23f4.html

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