「合唱団この灯」と東京大空襲 ㊤

「合唱団この灯」はこれまで「東京大空襲のつどい」には何度も出演、来場者の心を捉えていた。これは今から10年前の2003年、江東区で開かれた二つの「記念の集い」の一つである。戦災資料センター開館1周年の集いで「沈丁花の花と妹」などをうたった。

▼03年3月9日「この灯を永遠に」(当時)=ティアラこうとう
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 巡る季節を香りで知らせてくれる。春がくると、忘れないでこの地に必ずよりそって咲いてくれる白い花
 沈丁香の花咲けば
 おもいだす いもうとよ
 暑い炎の雨にうたれて
 姉ちゃん と呼んだあの夜の声が
 沈丁香の花咲けば
 おもいだす いもうとよ


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 ♪「沈丁香の花咲けば~」春がそこまでくる季節になると、この歌がよみがえります。もう春。凄惨なあの世の叫びが聞こえてきます▼作詞の永井和子さんと作曲の岡田京子さんが東京大空襲を呼びもどし、新たな思いを燃やす歌・「沈丁香の花といもうと」。両親と妹さんを業火のなかに消し去られた橋本与志子さんの悲痛な体験をもとにつくられました▼この曲が生まれたとき、詩人と作曲家は初対面だったが意気投合。初演があの横井久美子さん。江東の各地でコンサートが開かれ、来場者は涙、涙し、「空襲の記念碑」を作る運動のなかで婦人たちが歌い続けて、互いの絆を確かめ合いました▼あれから68年、あらためて命の尊さを感じます。

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