
区民オンブズマン13年を振り返る
江東区民オンブズマンの会を立ち上げて13年になります。設立当初は区議会と区の幹部職員によう、料理屋での「飲み食い」の証拠をうかみ、東京地方裁判所に提訴するなどの活動をし話題になりました。裁判は、私たちが全面勝利し、そのい後、議会の「飲み食い」はなくなりました。
なかでも、議会の政務調査費のチエックは、ムダ遣いをなくす大事な活動調査費の公開請求は、区議会に衝撃を与えました。
区議会には、政務調査費の使い道を定めた「使途基準」というのがあります。これを見ると「区政に関する調査研究のため」と決まっています。私的な活動、政党の運動や選挙の活動に使うことはできません。
ところが、区議会事務局が議員に「甘く」携帯電話やタクシー利用、スイカ・パスモなどの使用、デジカメやパソコンの大量購入など、「区政の調査研究」とは程遠い違法な支出が多いことが分かりました。オンブズマンは引き続き、区議会の政務調査費の違法使用をやめるよう求めて行きます。
【声】
東京は早々と梅雨に入った。平年より十日も早いというがこれから一カ月うっとおしい日々が続くかと思うと気が滅入る▼でもそんかおとは言っていられない。間もなく都議選が始まり、参院選も控えている。首都東京の議員を選ぶのは国政選挙に匹敵すると言う▼そんな中、右よりで名高い読売新聞が30日「共産存在感をアピール」「自民と対立軸鮮明に」と共産党の勢いを強調するカコミ記事が載った。志位委員長の「自共対決」「他党は自民の補完勢力」とバッサリ切った声を紹介▼景気回復は望めないアベノミクス。慰安婦発言で橋下維新は自爆模様だ。元気な共産が憲法守れ、原発再稼働許すな、TPP反対、雇用守れ! と、どれも国民の願い満載だからおもしろい。「共産、最近の地方選でも勢い」とも書いている。(康)
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