平和のための名言 坂口安吾

坂口安吾(1906~1955年)。小説家。1931年m『風博士』『黒谷村』文壇デビュー。その後は酒と女にまみれるデカダンスな生活を送る。(大和書房・「平和のための名言集」-早乙女勝元編)

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 人は正しく堕ちる道を堕ちきることが必要なのだ。そして人の如くに日本も亦落ちきることが必要であろう。堕ちきる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。政治による救ひなどは上皮だけの愚にもつかない物である。

       坂口安吾『堕落論』(角川文庫)

 敗戦の翌46年に『堕落論』と小説『白痴』を発表。敗戦の混沌から這い上がるには、人間そして日本も堕ちるところまで堕ちきって、そこから見える新たな光明に救いを求めならないと訴え、精神的虚脱状態におかれ、戦後の新しい倫理観、生き方を模索していた青年たちに大きな影響を与えた。

今日の出来事12・22】1885年太政官廃止、内閣制開始(初代首相伊藤博文) 1947年「明治民法」改正、家制度を廃止
 

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