
<プログラム>
二時間になんなんとする絢爛豪華な映像と懐かしくも心温まる歌の数々が迫ってきます。プログラムは「さくら」を歌いながらの入場のあと壇上に団員が勢ぞろいです。
【第一部】は<いのちの輝きを紡いで>として、『浜辺の歌』『仲間の歌』『百万本のバラ』『鶴』など9曲をしみいるように、【第二部】は<平和を歌い上げた20年のあゆみから>として、序曲『隅田川』(合唱組曲・「燃える川」より)を高らかにうたいあげ平和への想いが満ちあふれました。

福島からいわき海星高校生
東日本大震災で大災害を受けた際、『合唱団この灯』が福島県いわき市を訪れ励ましました。その返礼として同県いわき海星高校の生徒が上京、特別出演。支援の「じゃんがら念仏踊り」を披露し、会場から拍手喝采の声援がおくられました。

「合唱団この灯」 20年の歩み
東京大空襲を歌った合唱組曲『燃える川』を歌う「燃える川合唱団」として活動していた時、1990に上野東照宮内に”広島・長崎の火”が灯されたことを機に、翌年1991年山本達雄氏の「「灯の心」を歌にして国中に広めようと作曲家安藤由布樹氏によってカンタータ『この灯を永遠に』が完成しました。そしてこの歌を歌う「この灯を永遠に合唱団」が結成されました。
それから20年余、2000年に「合唱団この灯」と改名し、合唱組曲『燃える川』カンタータ『この灯を永遠に』を主に歌いながら、堀喜美代さんの指導のもとその時々の社会問題や人々の喜怒哀楽の創作曲をつくり、”平和と命の尊厳”をメッセージする合唱曲として歌いつづけています。
●フィナーレは会場いっぱい「故郷」がうたわれました。なお、本ブログでは「合唱団この灯」のテーマでこれまで38件掲載しています。そのアドレスは下記をクリックしてください。
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